ヤクルトが連敗を16で止め、3週間ぶりに勝利した。
関係者はホッとしただろう。それと勝つことの難しさを改めて痛感したに違いない。
これだけの大きな連敗は、いろんな歯車が狂い、チーム全体が浮足立つもので生じ、負け続けることで増幅し、状況をより悪化させる。
そこには確かな原因や理由がある。
どうしてこうなったのか?そして、もっと早く食い止められなかったのか?
しっかり検証しないと、また同じようなことを繰り返す危険性を孕んでいる。
監督の責任問題云々より、そこをしっかりやらないと誰がやっても同じだと思える。
事実、ヤクルトは2シーズン前は、記録的な大敗をしたわけで、そのことで監督も替わっている。
詳細の中身は異なるとしても、本質的には似たような理由があると思う。
負けからは学びが得られる。それを生かすか殺すかは組織の問題。
さぁこの歴史的な連敗はどちらに転ずるのか?