虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

もし1993年に~

2021-04-16 05:44:38 | スポーツ
今から30年近く前の話です。
それも妄想のお話。

1992年、悲願のF1年間王者に輝いたN.マンセル。
しかし、翌年は契約の縺れからF1を離れ、アメリカ(インディカーシリーズ)へ。

もし、そのマンセルがウィリアムズに残留し、エンジン供給元のルノーの推薦でA.プロストが加入したらどうなったのだろうか?

勝手な推測、妄想、予想をしてみました(F1やモータースポーツファンしか楽しめませんが、悪しからず…)

チャンピオンチーム・ウィリアムズは、前年王者のN.マンセルと過去2回(85,86年)の王者であるA.プロストのコンビ。
この2人、90年のフェラーリコンビであり、シーズン途中からしっくりいってなかった経緯がある。

イギリスのチーム(ウィリアムズ)が推すマンセル vs.フランスのエンジンサプライヤー(ルノー)が推すプロストという図式。

予選に関しては、マンセルに利があったのではないだろうか。
全16戦で、PPはマンセル9回、プロスト5回。
2人の直接対決では10勝6敗じゃないかと予測。

決勝(レース)では、タイヤマネジメントの妙もあり、マンセル5勝、プロスト5勝と勝利数では互角ながら、上位入賞の差(2点差の僅差)でプロストが王者になるような気がします。プロスト73点、マンセル71点。
ここらはレース巧者・プロストの本領発揮か。

この年からリアタイヤの幅が18インチ→15インチと3インチ狭くなったことで、アクセルワークなどの繊細さが最終的な差(僅差)になると予想する。
A.セナ(♯8、マクラーレン)も3勝で食らいつくも、ウィリアムズの2人には離される(15点差)格好に。
また売り出し中のM.シューマッハ(♯5、ベネトン)もセナと同じ3勝だが、取りこぼし(リタイアが5回)も目立ち、シーズン後半のイタリアGPで脱落。最終的には27点差。

1986年を思わせる超接近戦のチャンプ争いになったのではないだろうか?

そして、ウィリアムズの2人は心身ともに消耗し、このシーズン限りで揃って引退。

後釜にセナが加入。ウィリアムズのリザーブ(テスト)ドライバーだったD.ヒルとコンビを組む。
そして、94年5月1日のイモラを迎える…<完>

93年のみアレンジ(妄想)なのですが、なかなか面白いシーズンだったと思われます。
当時のF1を見ていない人にはチンプンカンプンでしょうけど。

画像は1987年のウィリアムズ(ピケとマンセル)ですが、こんな熾烈なシーズンになったのでは?

㎰、この妄想シリーズ、面白いかもなぁ。
 大相撲やプロ野球、そしてプロレスなんかも。
 または時空を超えた対決などもいいかもね。