虹色仮面 通信

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行政の方針に賛同します!

2022-05-17 07:17:42 | スポーツ
読売新聞オンラインより。

サッカー日本代表の練習拠点となっている千葉県習志野市の「秋津サッカー場」をめぐり、天然芝を人工芝に変更する市の方針が波紋を広げている。
施設を所有する市は、高額な維持費の縮減と稼働率向上のためだとするが、地元のサッカー協会は「美しい芝を残すべきだ」と反発。
日本代表の選手も反対の署名運動に加わる事態となっている。

秋津サッカー場は1982年に開設された。
青々とした天然芝が広がり、サッカー関係者の間でも、芝の状態は「国内最高レベル」と高く評価されている。

木々に囲まれていて相手チームに戦術が漏れにくいとして、日本代表の貴重な練習拠点としても利用されてきた。
成田空港に近く、海外でプレーする選手が訪れやすい利点もある。
今年1月にはワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国戦を前に、南野拓実選手(リバプール)ら日本代表が非公開で練習した。

ただ、市にとっては天然芝の維持費が負担となっている。
隣接する野球場と合わせて、年間で約3000万円に上るという。

稼働率の低さも課題だ。
1年のうち約200日は芝を休めるために使えない。
芝を傷めやすい競技に貸し出すことも難しく、地元のアメリカンフットボールチームですら、年1回しか試合を開催できていない。

このため、市は昨年3月、人工芝に切り替えることを前提とする改修方針の報告書をまとめ、今年3月に人工芝への変更を決めた。
事業者の選定などを経て、数年後にも工事を始める予定だ。
担当者は「人工芝は通年で利用でき、市民にもっとスポーツを楽しんでもらえる」と強調する。

これに対し、市サッカー協会は「最高の天然芝は、市が誇る価値の高いスポーツ施設だ」と反論する。
2月には反対の署名活動を始めた。
吉田麻也主将(サンプドリア)ら日本代表の選手も加わり、すでに2000人を超える署名が集まっている。
今月には市議会に提出する予定だ。

人工芝になると、日本代表の利用が途絶えるとの見方は強い。
日本サッカー協会(JFA)の担当者は、「行政側の判断は尊重されるべきだが、素晴らしい天然芝の練習環境は残ってほしい」と話す。<了>

これは行政側の考えに賛同せざるを得ない。
稼働率や維持費のことを考慮し、(無駄のない)人工芝にするのは妥当な考えである。
それを「外野」がとやかく言うのは間違っていると思います。

習志野市の施設なのだから、原資は主に市民からの税金であり、「市民のため」という観点が何より優先されるべきである。
そこまで言うなら、「外野」の人たちも費用を捻出するなり、買い取るとかすればいいのにね。

少なくても、近隣に位置する幕張に日本代表が使える施設(JFA夢フィールド)があるじゃない。
そこを使えば、問題ないじゃない。
我が儘が過ぎるよね。
ここは中東ではないのだから、資金が潤沢ではないのです。
勘違いするんじゃないって言いたいよ。