虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

脱マスク

2022-05-28 06:33:33 | 健康
東日本放送より。

 政府は20日、脱マスクに向け、新たな着用ルールを発表します。3年目に突入したマスク生活、どのような場面で外してOKになるのでしょうか。

 新型コロナ感染症対策分科会・尾身茂会長:「今まで『ダメダメダメ』って言ってきたことが多いと思うけど、これからは『やらなくてもいいですよ』という提言もやろうという話を今我々はしている。きょうのマスクの話なんかも、そういう一環ですよね」

 暑い季節を迎える前に、屋外でのマスク着用ルールが大きな転換期を迎えています。

 政府はこの後、マスク着用についての新たな見解を発表する見込みです。一体、どこまで緩和されるのでしょうか。19日の厚労省の専門家会合では…。

 厚労省アドバイザリーボード座長・国立感染症研究所、脇田隆字所長:「『屋外』で、さらに『周囲の人との距離が十分に確保できる時』は『(マスクが)必要はない』ということを確認しております」

 脇田座長によると、屋外であってもマスク着用を必要とするケースは「人ごみ」や「会話がある場面」、さらに公共交通機関を利用する場合です。

 必ずしも必要ないとするのは、「他人との距離が十分取れるケース」「家族など、普段から一緒にいる間柄の場合」「散歩やランニング、自転車などでの移動」。学校活動でも「熱中症リスクが高い時の登下校」や「運動場やプールの授業」「休み時間での密にならない運動」などとしています。

 さらに…。

 厚労省アドバイザリーボード座長・国立感染症研究所、脇田隆字所長:「従来、2歳以上の未就学児についてはマスク着用を一律には求めずに『無理に着用させない』といった考えでしたので」

 歓迎の声が上がる一方で、心配する声も…。

 保護者:「いや~、できるだけ着けた方がいいんじゃないかな。着けないと危ないかなと…。ワクチンをまだ打てないので」

 こちらの保育園では、園庭ではマスクを外しているそうですが、園外に散歩に行く際はマスク着用にしているそうです。

 中村保育園・宇都宮美智子園長:「やっぱり『周りの人の目』とかもあるし、もし何かあってはいけないので…。一斉に『外にいる人は皆いいですよ』というルールだったらいいんですが、そういうのが行き届いていないと…」

 新たな指針が出ることで、周りの目を気にせず「脱マスク」は進むのでしょうか。〈了〉

状況に応じて、柔軟に対応すべきではないのか?
これから(蒸し)暑くなるから、マスクはかなりしんどくなる。
とくに幼児や高齢者は大変ではなかろうか。

また屋外で運動や作業をするときは、ソーシャルディスタンスを保ち、会話を控えられるなら、マスクを外すのが賢明だろう。
蒸し暑い状況でマスクしたまま運動や作業をするのは、熱中症の危険性もあるし、何より呼吸が苦しくなり、別の問題が生じてきます。
運動、スポーツなら、パフォーマンス云々ではなくなります。

個人的には、屋外での運動や作業時以外、人混みにいる場合はマスクしたままにしようと思います。
やはりコロナには感染はしたくないし、自分だけの話では済まなくなるから。
そして、次々と変異しながら、コロナに翻弄されるのは続くんだろうし...。
いまだに得体が知れない恐ろしさはあるので。

国が指針を示すのは悪くはないけど、別な思惑があるんじゃないかって勘繰りたくなるんだよなぁ。
そこが大問題だったりしますね。