虹色仮面 通信

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報道姿勢を見直せ!

2022-05-09 06:14:34 | スポーツ
デイリースポーツより。 
  
「陸上・日本選手権」(7日、国立競技場)

世界選手権(7月、米オレゴン州)の代表選考会を兼ねて行われた男子1万メートルで、アクシデントがあった。

優勝した相沢晃ら上位選手のゴール後、レースが終わっていないにも関わらず、撮影しようとしたカメラマンがトラックの内側からコース上に出てきてしまい、周回遅れだった三田真司(サンベルクス)がコードに引っ掛かってバランスを崩す場面が。選手はその後、走り続けたが、危険なシーンだった。

同シーンは当初、日本陸連のツイッターが投稿した動画にも映っていたが、その後削除された。

サンベルク陸上競技部はレース後、ツイッターを更新。
「日本選手権のレース中、報道の方のカメラコードが三田選手の走路に出てきました。多くの方からご心配のご連絡を頂いております。ありがとうございます。選手を守るため再発防止を訴えるとともに、救急で検査に来ています。今後に影響ない事を祈るだけです」と説明した。〈了〉

あってはならぬことです。
取材する側の配慮がまったく足りませんね。
何か勘違いしてるのでは?
自分たちが良い画を撮りたいばかりに、選手や競技をないがしろにする報道姿勢はいかがなものでしょうか。
被害に遭った三田選手に、多大な影響がないのを祈るばかりです。
競技主管の日本陸連、そして事故を起こしたNHK(他の報道機関)もしっかり反省し、二度と同様なことが生じないよう徹底してもらいたい。