虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

限定2000枚

2017-11-18 08:40:42 | 乗り物

乗り物ニュースより。

東京都交通局と京成電鉄は2017年11月14日(火)、都電荒川線(東京さくらトラム)と京成線沿線の下町エリアの魅力を味わえる記念乗車券「東京さくらトラム×京成電鉄 下町おさんぽきっぷ」を発売すると発表しました。

171115 toramu 01「東京さくらトラム×京成電鉄 下町おさんぽきっぷ」乗車券面デザインのイメージ(画像:東京都交通局)

「都営フェスタ」と京成電鉄「宗吾車両基地キッズフェスタ」が12月9日(土)に開催することを記念して作られたこのきっぷは、「都電一日乗車券」と「下町日和きっぷ」のセットで、800円。発売は12月9日(土)から2018年3月31日(土)までで、限定2000枚です。

「都電一日乗車券」は都電荒川線が、「下町日和きっぷ」は京成線都内エリア(江戸川駅以東)が一日乗り降り自由になります。

発売場所は、都営フェスタ会場と京成電鉄「宗吾車両基地キッズフェスタ会場」のほか、東京都交通局の荒川電車営業所、王子駅前停留場(臨時改札開設時のみ)、都営三田線の巣鴨駅、西巣鴨駅。京成電鉄の京成上野駅、日暮里駅、千住大橋駅、押上駅、青砥駅、京成高砂駅、京成金町駅です。<了>

これはまた魅力的なきっぷですね。首都圏では鉄道各社が競って魅力のきっぷを積極的に販売しています。値段も手ごろですし、気軽に出かけられるのが嬉しいですね。自宅から近いエリアだけに、機会があれば使ってみたいなぁ。

ただ「東京さくらトラム」という名称は馴染まないけど…。やはり「都電荒川線」でしょ。


夢の殿堂・跡地

2017-11-17 09:01:43 | スポーツ

生活の主軸を首都圏にしてから間もなく3カ月。

この間、今後に向けたプロモーションや打ち合わせなどで都内に出ることも多かった。

そのついでに、ちょっと気になるスポットにも立ち寄ったりしている。

そのうちの一つが、かつて力道山が自らの事業として建設し、運営も行った「リキ・スポーツパレス」がある。今はすでにない建物だが、跡地は辿ることができる。

この施設、力道山が「大相撲に国技館があるように、プロレスにも常設の会場が欲しい」と考えていたことに端を発する。1960年に着工。15億円という当時にしては巨額の資金を費やし、翌年完成する。

場所は渋谷の道玄坂(渋谷区道玄坂1-14-6)。

ビルの3~5階部分までの吹き抜けで、最大収容数3000人とされる。サウナ、ボウリング場、キャバレー、文化センター、レストラン、ボクシングジムなどがある複合ビルであり、さながら総合スポーツレジャービルである。力道山は「ビルにお客を呼んで、プロレスを観て帰ってもらおう」という発想があったという。

しかし、その数年後に力道山は暴漢に襲われ死去。その数年後、この総合スポーツレジャービルは売却され、今から25年ほど前に解体されたという。

その場所には、現代的なビルが建っており、当時の面影は全くない。

現地に行ってみると、結構な傾斜がある(加えてうねった地形の)場所で、坂の下(東)が渋谷駅というロケーションのため、1960年代当時は渋谷駅からその巨大な施設(建物)は見えたという。

かつての日本プロレス中継(三菱ダイヤモンドアワー・プロレスリング中継)の多くもこの場所から中継されたと記録されている。

せめて、かつてこの建物が立っていたモニュメントくらいあってもいいのに…。古くからのプロレスファンは思うのである。


前面展望

2017-11-16 06:46:40 | 乗り物

動画サイトで電車(列車)の前面展望を見るのが好きだ。暇つぶしにはちょうどいい。

先日、遠くまで出かける機会があり、帰りの電車で先頭車両に乗る機会があった。

まるで前面展望ができる位置にいたのだ。約30分の移動時間だったが、周囲の風景や行き交う電車を見ていると、あっという間に目的地に到着してしまった。

まるで子供みたいだが、楽しいものはいくつになっても楽しいもの。

ほかの乗客の迷惑にならないように配慮しながら、楽しみましたよ。

また機会があれば、先頭車両に乗ってみよう!


かつて暮らしていた街へ

2017-11-15 07:16:07 | 社会

先日、何も予定がない日があり、天気も良かったので、かつて暮らしていた隣接県のある街に出かけてきました。

暮らしていたのは23年ほど前。ここへ来たのは13年ぶり。駅を降りて、かつて暮らしていた場所へ歩を進める。駅周辺は大きく様変わりした。商業施設も多くなり、駅前も再整備され、綺麗になった。

駅前を見渡し、暮らしていた場所へ。道中、当時と変わらない部分があるのは妙に嬉しかったりする。何故だろう?20年以上経っても、しっかり面影はあるものだなぁ。懐かしさと当時の思い出を思いながら…。

でも20年以上経つと、記憶もかなり曖昧になるものだ。とはいえ、道に迷うことなく、普通に歩けたのだから、良しとしよう。

現在、この街の人口は34万人だという。当時は30万人ほどだったから、幾分増えたみたい。

あっちをふらふら、こっちをふらふらして約3時間の滞在。思い出に浸る時間を過ごせました。まぁ来ようっと。


1946年

2017-11-14 08:16:41 | 文化

写真は新宿末廣亭。

新宿3丁目にある寄席で、都内に4軒存在する落語定席の一つです。毎日、落語を中心に、漫才・俗曲などの色物芸が演じられている。

この末廣亭、都内で唯一の木造建築の寄席で、1946年に建てられたもの。

それ以前の(明治からの歴史を持つ)建物は戦災で焼失している。

末廣亭は、そのレトロな雰囲気を愛するファンが多い場所でもあり、建物は新宿地域文化財第一号にも指定されています。

この日は仕事だったため、中に入って楽しむことはできませんでしたが、頻繁に足を運びたい場所の一つです。

個人的なおすすめは「余一会」(31日に開催される)、「深夜寄席」(土曜夜に二つ目が出演します)です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

新宿末廣亭HPより。

寄席-それは日本人の心のふるさと。めまぐるしく激動する現代のオアシスでもあります。
当、末広亭はビル化していく寄席の風潮をよそに江戸以来の寄席の伝統を重んじ、その雰囲気を現代にとどめる落語色物定席です。

東京は落語、上方は漫才といわれてます。事実、東京は落語が多く昼・夜各席十八組位のうち、十一組ほどが落語、あとは漫才、奇術、曲芸、俗曲など 様々な色物を揃えており、名実ともに各演芸分野の第一人者が次々と登場します。

 


QRコード

2017-11-13 06:52:03 | 乗り物

Responseより。

東京都交通局は11月10日、都営浅草線でQRコードを使ったホームドア開閉連動技術の検証を行うと発表した。東京オリンピック・パラリンピック開催までに、同線の一部の駅でQRコード連動式のホームドアを整備する。

交通局によると、都営浅草線のホームドア整備では、車両ドアとホームドアの開閉を連動させる必要がある。このため、交通局は車両の大規模な改修を必要としない開閉連動の検討を進め、民間企業と共同で新しい開閉連動技術を開発。QRコードを車両のドアに貼り付け、これをカメラが読み取ることで車両とホームのドア開閉を連動させるという。

検証期間は11月24日から1カ月程度を予定。大門駅1番線ホームの一部(8号車のドア1カ所)にホームドアを設置し、車両のドアには検証用のQRコードを貼り付ける。交通局は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックまでに、新橋・大門・三田・泉岳寺の4駅にQRコード連動技術を用いたホームドアを整備するとしている。<了>

実際にどう運用するのか、見てみたい。検証期間に対象の4駅に行けば、普通に見られるのだろうか?やっぱ行くしかなかろう。

 


岐路

2017-11-11 07:33:05 | スポーツ

松坂大輔と同学年にあたる1980年4月2日から1981年4月1日までに生まれたプロ野球の選手たちを松坂世代というが、彼らが各々岐路に立っている。

まず名前になっている松坂。ソフトバンクを退団し、現役続行を希望しているという。ホークスでの3年間、ほとんどをリハビリに費やし、多額の年俸を手にした悪評だけが残った。他球団も獲得には消極的だという。一部には再度渡米するとの報道もあるが、こうなったら藤川みたいに独立リーグからはい上がってくる姿勢を見せるべき。野球を続けたいなら、それくらいの覚悟が必要。

続いて巨人の杉内。彼も故障から回復できていないが、ジャイアンツは在籍させてくれる気配なので、もう少しの間はリハビリ生活か。個人的には復帰や活躍はかなり厳しいと思う。

巨人を自由契約になった村田。彼はまだまだ働けるはず。あとは年俸次第か?ただ彼の場合、レギュラーで使うことで結果を導き出すタイプ。代打として獲得するのはどうか?でもこの線が現実的だ。

同じく巨人を自由契約になった実松。彼は古巣である日本ハムへの復帰が決まりそう。ハムの正捕手である大野のFA移籍が現実味を帯びたのも一因か。巨人での経験をもとにサブ捕手として活躍できるか。

他にも岐路に立っている松坂世代はいる。彼らも30代後半に差し掛かり、そういう状況になったことに時の流れを感じる。

個人的には、活躍できる心身があれば現役続行。そうじゃない場合は見切る(引退)しかないと思っている。

プロの世界は厳しいのだから、それくらいの意識でやってもらいたい。見込みもないのにダラダラと続けるのは良くないよ!


相撲の島

2017-11-10 05:58:09 | スポーツ

現在、奄美大島(鹿児島県)出身の大相撲力士は17名もいるそうです。

ちなみに、この島の人口は64000人ほどです。

どうして、こんなにたくさんの力士を輩出しているのでしょう?

それは奄美が相撲の島だから。

島内には100以上の土俵があり、相撲が身近な存在であることが大きいとされています。

奄美大島の相撲の歴史を辿ると「組み相撲」が行われていたことがわかります。この組み相撲は、沖縄県で盛んに行われている相撲で「立ち合い相撲」の大相撲とはルールが異なるものです。戦後、日本復帰を契機として、奄美群島の相撲は大きく変化していきます。

現在、奄美大島は「日本一土俵が多い島」でしょう。そして、数多くの力士を輩出していく地域(島)でもあるのです。

 


摂食障害による影響

2017-11-09 07:37:06 | スポーツ

栃木県内の小売店で7月、化粧品などを盗んだとして起訴された世界陸上女子マラソンの元日本代表、原裕美子被告の公判が宇都宮地裁足利支部であった。

以下、毎日新聞の記事より。

原被告は2005年名古屋国際女子マラソンで優勝し、同年のヘルシンキ世界陸上で6位に入賞した一流ランナー。13年に実業団を辞めたが、現役時代から摂食障害に苦しんできた。

厚労省研究班の調査では、摂食障害で治療を受けている患者数は推計約2万5500人で、その9割が女性。大半は若年で発症する。栄養不足による判断力の低下や過食衝動、依存癖などを背景に万引きを繰り返すのは摂食障害の典型的症状とされ、窃盗症(クレプトマニア)の女性の大半が摂食障害を抱えるとの研究もある。

原被告は痩せた体を黒いパンツスーツに包み入廷。尋問に涙ぐみながらもはっきり答えた。摂食障害が始まったのは、実業団チームで厳しい体重制限を受けていた2000年以降と示唆。過食とおう吐を繰り返す症状で、万引き行為も現役時代からしていたことを認めた。引退後もストレスを感じると「食べ吐き」で解消していた。通院していたが、親族に「恥をさらすな」と言われ、やめていたという。

事件当時の心境は「防犯カメラが視界に入り店員とも目が合ったが(私生活の悩みや万引きの衝動から)解放されたいと思った」。今は専門病院の閉鎖病棟で作業療法などに取り組んでいるという

日本摂食障害学会理事の鈴木真理・政策研究大学院大教授は、摂食障害の患者の万引きについて「無防備に盗むのが特徴。盗んだ記憶がなかったり衝動的だったりというケースが多い。金銭を所持している事例も少なくない。長距離走や体操、フィギュアスケートなど体形や体重を維持する必要がある種目は危険性が高い」と指摘する。

近年、女性アスリートの食事制限や減量指導の危険性に注目が集まっている。

米スポーツ医学会は07年、エネルギー不足・無月経・疲労骨折を「女性アスリートが陥りやすい障害」(Female Athlete Triad、通称FAT)と定義し、警鐘を鳴らした。日本でも問題意識は広がるが、鈴木氏は「コーチやトレーナーには知識のない人が多く、日本のスポーツ界は対策も遅れている」と懸念する。特に長距離走では、過度な体重管理や食事制限を課す指導が今も残り、関係者からも「原被告はあしき指導の被害者。予備軍はたくさんいる」という声が聞かれる。

中学から陸上を始め、高校、大学駅伝でも活躍した西日本在住の女性も、厳しい食事制限に悩まされた。大学時代の指導者の口癖は「やせろ! あまり食べるな」。毎週抜き打ちの体重測定があり、その度に「太りすぎだ、このデブ」とののしられ、腹の肉をつねられた。選手間でも「やせなければいいタイムが出ない」というのが暗黙の了解。トンカツの衣は外して食べ、1日の食事は白ご飯1杯だけにとどめた。心配した母親が食べ物を勧めることにもストレスを感じた。

身長160センチで体重は43キロまで落ちたが、月経は3カ月に1度に。常に貧血に悩まされ、試合中に倒れたこともある。女性は「無月経や月経不順は普通、という認識だった。20歳で初潮が来た選手もいた。当時の仲間は今、不妊治療をしている人ばかり。当時の影響ではないか」と心配する。

順天堂大スポーツ健康科学部准教授で、同大陸上競技部女子監督の鯉川なつえ氏は「成長期の誤った食習慣で、将来的に体を壊す選手が多く見られる」と危機感を募らせている。15年に大学女子駅伝出場選手314人に調査した結果、72%が食事制限、73%が無月経、46%が疲労骨折を経験していた。高校時代に無月経になり、1年半後に骨折するケースが多かった。一方、8割はFATを知らず、婦人科の受診は3割にとどまった。

「女はすぐ太る」「太ったら走れないぞ」「ひじきだけ食え」--。鯉川氏は、中高時代のコーチから日常的に減量プレッシャーをかけられていたという声を陸上部員たちから何度も聞いた。摂取カロリーが低く、無月経の状態で入部してくる選手も多い。本人が食事への恐怖感を抱えている場合も多く、順天堂医院の女性アスリート外来と連携し、食事指導と筋力アップといった基本的な体作りから取り組むという。「目先の結果を優先すれば、選手の健康や体作りは二の次になってしまう。そもそも海外では、監督が女性選手の体重を把握すること自体が、セクハラや人権侵害として非難される行為です」と鯉川氏は話す。

全米大学体育協会(NCAA)では、監督・コーチは選手の体重などのデータを本人の同意なく確認できないと定める。医師やトレーナーが選手の健康状態を管理し、無月経や栄養不足が確認されると練習や試合出場を停止する措置が取られる。1週間の練習時間も上限20時間と決まっている。

鯉川氏は「日本も、指導の妥当性や選手の状態をチェックする機関や健康管理を大会の出場条件にするなどの改革が必要ではないか」と提案する。

日本で女性の特徴を踏まえた指導が定着しない背景には、女性コーチが少ないこともあげられる。米ミネソタ大の研究機関の調べでは、大学スポーツの監督は米国では4割が女性だが、日本では2割弱だ。16年リオデジャネイロ五輪でも、日本代表は男女ほぼ同数なのに、監督・コーチで女性の比率は1割台だった。

順天堂大の鯉川氏は「男性と女性では成長過程や体の特徴、効果的な指導方法が全く違う。女性コーチの積極的な雇用や育成が必要だ」と強調。「摂食障害につながりかねない危険な食事制限を課される中高生ランナーは大勢います」と話し、陸上界の構造的な問題だと示唆している。<了>

競技スポーツの悪い面が出てしまった一例といえよう。選手を追い詰めてまで競技生活をする必要があるのか?運動系の部活動から綿々と続く悪癖が選手を蝕んでいくのは何とも皮肉である。

これらの事態を監督省庁であるスポーツ庁が把握し、具体的な施策をしないとダメだ。できるところから少しずつ、でも極力早急にすべき時案である。

競技生活後にも影響が出るのだから、問題の本質は極めて厄介。

まだまだ日本のスポーツ界は遅れている。この記事に関して言えば、環境面、指導者育成、医療(健康)サポートなどなど。これらを改善していかないと競技力向上も捗らないだろう。

ps.摂食障害による生活への影響って、かなり幅広いんだなぁと、この記事を読んで初めて知りました。日々勉強ですね。


台場の女神

2017-11-08 06:33:23 | 文化

昨日の続き。

日が暮れ、辺りは暗くなりました。自由の女神像のある場所へ。

この日(11月2日)は、そんなに寒くなかったので、日没後でも普通に外に居られました。

この自由の女神像は「日本におけるフランス年」を記念して、1998年4月から約1年間お台場海浜公園に来ていた、フランス・パリにある自由の女神像から型を取って造られたレプリカ像。

この展開が好評だったため、フランス政府からレプリカの制作が認められ、フランスのクーベルタン鋳造所にて複製されたブロンズ製のレプリカが2000年に設置された。このフランス政府公認のレプリカは「台場の女神」という別名で呼ばれる。台座からの高さが12.25m。重さは9tもあるそうです。

この女神像、東京港やレインボーブリッジ、そしてその向こうの都心の夜景をバックに見ると、とても良い雰囲気があります。

やっぱり、ここはカップルで来るところですね。オッサンがフラリと来るところじゃないな!