Le Cordon Bleu Kobe
Bûche de Noël épice et vin
スパイスを効かせた赤ワインと洋ナシのビッシュ・ド・ノエル...
ピスタチオのダクワーズ
wine風味の洋ナシのジュレ
ヴァニラのバヴァロア
ピーナッツのクルスティヤン
チョコレートと赤ワインのグラサージュ
試食用にカットしてあるのは、
シェフ作。
シェフでも空気入れてしまってるし、(-_-;)
多分私のも怪しい。。。
ただカットするまではわからない。
これ意外とバヴァロアの甘みが控えめで
全体的にバランスよく美味しかった。
帰宅して直ぐに冷凍庫へ。
ということでグラサージュが少しザラついています。
凍っているからです。
凍らす前はこんな感じ。
フランスではクリスマスケーキと言えば
この、ビッシュドノエルらしいですね。
日本のようなショートケーキではないようです。
そもそも日本のショートケーキっぽいのって
あまり受けないそうです。
なので日本人パティシエでないところには
日本のショートケーキのようなケーキはないんだそうですよ。
私が思うに、なんか触感が違うものを入れるのが好きみたいですね。
カリカリしたものとか、ジュレとかふんわりしたものとか、。
一個のお菓子にいろいろな触感。
私はどちらかというとシンプルなのが好きなので、
焼き菓子に、やれグラサージュだとか
アイシングだとかかけるのを好みませんが、
実際、そういうのが日本では好まれるみたいですね?
こないだマドレーヌに、グラサージュ・ア・ローがかかっているのがあって
甘みばしっていましたが、そういうのが受ける模様。
せっかくのマドレーヌが台無しじゃんって思ったんですけど。
微妙な味を楽しむというよりは、はっきりダイレクトにガツンと来る方が受けるのかも。
試食ですって、食べてみてくださいって、親指の先ほどの量を渡されても、
私には少なすぎるんです。三回くらいは飲みこまないと、
口の真ん中を通っていくだけじゃ
全体の色々な素材の味がわかりにくい。
だから何とも言えない。
天才ではないので、じっくり何回も噛みしめて
そう、3回は飲みこまないと、よくわからないな~。
材料に何を使っているのか。。。
甘みだけじゃない素材のうまみとか香りとか。
すぐに材料がわかる人って天才ですよ。
こないだ、チェリーとピスターシュのタルトをさんに出したんですけど、
チェリーを指して、これは何って聞くと、
杏子って返事したんです。
ビジュアル的にもチェリーでしょ?
そのまんまの形なんだから。。。
この人に味の感想を聞くのはもうやめようかと思ったのでした。
は小さいころから私に鍛えられているので、
見えない材料を言い当てるんですけどね。