カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

春のワルツ第7話・第8話「チェハの笑顔」

2007-07-13 | 春のワルツ

7話は第6話で完全に壊れてしまったチェハとウニョンの関係がほんの少しずつ修復されていく過程が描かれています。

チェハがフィリップの携帯電話に語った「わるかった。だけど、彼女を見るとなぜかつらくなって、いらいらするんだ。」という言葉がさらにウニョンを傷つけてしまいます。

チェハから見ると別にウニョンを否定しているわけでも、嫌っているわけでもなく、本当の気持ちを言っているのですが、ウニョンがその言葉を聞くと意味が変容して、ウニョンを全否定している言葉になるのです。

ウニョンが島に戻り、お母さんに語りかけるシーンは悲しくて、心に響きます。

ウニョンが見る悪夢は、ウニョンの中でいまだ解決していない、消化されていない、浄化されていない心の傷なのです。

ウニョンの中でその心の傷が癒えた時、その悪夢から解き放たれるのです。

チェハの両親が登場してきて、物語はいよいよ動き始めます。

第8話はウニョンの義父が問題を起こし、お金が必要になります。

のり巻き屋でウニョンを助けようとしたチェハにウニョンは「私たち相性、最悪!」と言います。

ウニョンが他人に見られたくない状況のとき、トラブルにまきこまれたときに限ってチェハに出会うからです。

酔ったウニョンがやっとチェハに本音を言えて、二人の関係がだんだんよくなっていって、チェハが笑顔になります。

ところが、チェハの母チスクはいままで見たことがなかった、そんなチェハの笑顔を見て驚くのです。

そしてそんな笑顔にさせたウニョンに怒りと嫉妬を感じるのです。

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春のワルツ第5話・第6話「ソウルでの再会」

2007-07-13 | 春のワルツ

5話に出てくる回想シーンの南大門市場で、スホがウニョンを探すところは、冬のソナタ完全版第18話に出てくる、海辺の市場でチュンサンがユジンを探すシーンを連想させます。

冬のソナタのときはチュンサンがたい焼きを買いに行って、もどってきたら、ユジンがいなくなってしまって、チュンサンがユジンを必死で探しまわるのです。

このときもユジンを見つけたチュンサンが怒りを爆発させて、なぜそんなに怒るのかわからないユジンを悲しませていました。

のり巻き屋から出て行ったチェハの横顔を見て「あれ、あのいやなやつ?」と言いながら、もしかしたらと感じるウニョンでした。

反対にチェハはウニョンが自分の探しているウニョンではなかったのだと失望しているのでした。

第6話はチェハとイナ、ウニョンとフィリップがそれぞれいい関係になりそうだったのに、最後のシーンで2組のカップルが交差することで、それぞれの関係が築けなくなってしまいます。

「みんなはまだ魔法にかかっているのに、私だけ魔法がとけたみたい。」ウニョンのせりふは悲しいです。

韓国に戻ったら、はっきりした身分の差みたいなものがあって、チェハの態度で、二人の間の格差を思い知らされてしまったのです。

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