結婚10周年を目前に控え・・・
10年前、結婚式をあげる折から決めていた、節目婚。
披露宴で和装と洋装を行うと、どうしてもゲストとの時間が少なくなる。
そこで、10年前の私は離席時間の短い洋装、
チャペル式にてウェディングドレス、お色直しにカクテルドレスを選択、
白無垢と色打掛は10年後に着よう、10年後に着るため、
なるべく老けずに生きよう(笑) あの時誓ったことを実現できる今年。
ウェディングフォトスタジオを訪ねる。
久しぶりに「新婦様」と呼ばれる。
この歳になって新婦様扱いも気がひけるので
結婚して10年の節目に和装を考えていることを告げ、
新婦ではないことを伝えたが、ここではそう呼ぶのだという。
最初はロケーションフォトで調べていたが、
新郎(パパ)がきっと第三者の視線を嫌がるだろうから
最終、スタジオ撮影に決定。
息子も一緒の家族写真でもあるから長時間撮影は厳しい。
衣装は1点、今回は白無垢を諦め、色打掛を選択。
どの色打掛にするか?
昔は衣装選びに幾度となく式場に足を運んだが・・・
10年の時を経て
衣装は時の運、あえて選ばず、撮影日当日にあるものにする。