授業参観で見る教室の作品掲示が大好きな私。
運動会の思い出(絵)。
授業参観の日に見るのを楽しみにしていることを息子に伝えると、
「いや、俺、アッコ(和田アキ子)になってしまったから・・・」
失敗だと言う作品を見ると、リアリティを追求しすぎて なるほどアッコ。
子どもたちの選手宣誓も掲示されている。
息子のやる気を確認すると、
「わり算の真ん中のマークが気になるし、わり算がんばりたい」らしい。
そっか、真ん中のあのマークが気になっていたのか・・・
あまり話さぬ息子の気持ちは、こんなことでもない限りわからない(笑)
「起立」
授業参観が始まる。 科目は社会。 テーマは、工場製品。
身の回りの工場製品を(夕食前のリビングの絵から)探していくのだが、
お茶碗、お皿、お箸、コップ・・・これらは
もしかしたら職人さんの手による一点ものの可能性もあり、
これは裕福な家庭のお子様になればなるほど
身の回りの工場製品は少なくなるのかな?
いや待てよ、このクッションも手作りと考えられなくはないが、
綿がポリエステルだったら? 厳密に言えば生地も?
となるとやはり工場製品内か??
問題の答えがひとつではないところに格差社会を感じ、悶々としてしまう私。
続きまして、クイズ、工場で何に変身するのかな?
原料と完成した製品が8つあり、結んでいく問題。
カカオ豆・砂糖 → チョコレート は、わかりやすいが、
鉛筆は?
問題は選択方式なので、木材と黒炭の絵から鉛筆だろうとわかるのだが、
製品から原料すべて答えよ の記述式問題なら
この粘土は出てこない・・・(鉛筆は木材・黒炭・粘土)
魚 タラ → かまぼこ なのはわかるが、
タラの下にサメの絵、サメもかまぼこになっているの?!
この驚きに今後 原材料表記にサメを探してしまいそう。
ヤシの木(実) → 石けん になるのだが、
ヤシの実石けんがあるからこそわかったが、
ヤシの実からどうやって石けんになるんだ?
想像もつかない。
普段から気にもとめず、あまり考えたこともなかったなぁ・・・