自分が 窮地に陥った時、
相手の本性がわかる、態度が豹変する
なんていうのは、よくある話。
このたび (またまた) 身をもってしることとなり、
こんな時こそ 真価が問われるものだ と痛感する。
職場の人間関係や部署イメージは面白いもので、
そこにパワー(力)が、利害が、絡んでいるので
より如実にあらわれるものかもしれないが、
栄枯盛衰、
最期まで どうなるかわからない長期戦。
相手にしたことはやがて自分に返ってくる
因果応報。
同じ土俵に立たない のが得策。
この時期、花粉対策にマスクをしているのだが、
「ちょっとマスクをかしてみて」
何やら シュッシュッとかけてくれた後、
マスクをすると、さわやかなレモングラスの香り。
マスクスプレーというものらしい。
私の気持ちを察し、元気づけてくださった行為に
心より感謝し、このご恩は決して忘れません と心に誓う。
コミュニケーションは、言葉だけを交わすものではなく、
相手の心の、どこからどんな思いで発せられたものなのか
思う以上に相手に伝わってしまうところに恐ろしさがある。
されたこと、してくださったこと、
人は忘れることなく、覚えていることを思うと、
真価が問われる時こそ用心したいものだと我が心を見つめながら思う。