整理していると、
どこに記されていたものなのかも思い出せないが、
昔、記録したメモを発見。
教養とは何か?
学問によって養われる心の豊かさのこと。
なぜ教養が必要なのか?
自分の拠って立つ位置を知るためであり、見極めるため。
変化が激しく、新しい知識がどんどん古くなる今の社会では、
社会の中で自分がどんな位置にあるのかを知ろうとする努力が欠かせません。
それを知れば、社会の中で、自分が何をすべきかがわかります。
周囲の人々にどう働きかけてよいのかわかります。
そうした生き方をするには、みんなが当たり前だと思うことを
「なぜ? どうして? 待てよ」といつも自らに問う姿勢が欠かせません。
生涯の「学び」の基礎となるのが「教養」です。
一人ひとりがすべて違い、彼らの属している家庭も学校も同じものが
二つとない状態では、一人ひとりの人間力=受容力がすべてだからです。
授業は、先生が教えた「業」を「授」けること
講義は、学問の正「義」を学生に「講」ずること
学問とは、「問」いを「学」ぶということ
忘れていた記憶と出会い、
今、この言葉と再び出会う縁を意味あるものと大切にしたい。