第2086話 意外な結末

2018年12月21日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子の教科書に載っていた

宮沢賢治の「注文の多い料理店」

(以降、ネタバレ。ご注意ください)

ラストは・・・

 「紙くずのようになった二人の顔だけは、

東京に帰っても、お湯に入っても、

もう元のとおりになおりませんでした。」

 

命からがら逃げ出した二人の顔がしわくちゃに。

なぜ しわくちゃ・・・衝撃的なラストなのに

時がたつと、忘れてしまうようで

そうだったけ? ということがある。

 

さらに 国語の教科書をめくると、

椋鳩十の「大造じいさんとがん」

懐かしい・・・がんの名は、残雪。

残雪の悲しい結末を思いながら

おそるおそる読み進めると、

え、こんな さわやかな話だっけ?

4年生で習う

新見南吉の「ごんぎつね」の結果を

引きずってしまっていたようだ。

記憶は曖昧で、すり替わっていく。

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