第2372話 心に残るすれ違い

2019年10月01日 08時00分00秒 | Weblog

仕事で やりとりのあった方が 亡くなった。

 

記憶をさかのぼる。

その日、18:30にお越しの予定だったが、

予定の時刻になっても いらっしゃらず・・・

携帯を鳴らす。

その日は、受け取りのみだったので

退社後 お越しの場合の対応を依頼し、

(息子が夏休みということもあって) 退社。

退社前、お伺いメールをお送りしていたので

夜 遅れた理由とお詫びのメールが届いた。

すれ違ったその夜、

交わしたお人柄伝わるメールは、

いまも私の受信ボックスに残っている。

 

ご親族からきくところでは、

約束の日の翌日、倒れたらしく、

そのまま・・・

何かの途中で、容赦なくおとずれる死。

区切りのいいところまで待ってくれない死。

突然の訃報。

人の生死は わからないものである。

あの日、もう少しお待ちしていれば・・・

感謝の言葉を会ってお伝えできなかったこと、

最後の機会を逃したことが残念で・・・心に残る。

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