第595話 すきま風

2013年06月13日 06時14分06秒 | Weblog
(前話の流れから)
いい風が吹いているからといって、すべてが順風満帆ではない。

結婚適齢期を過ぎた私が、
「あぁ、もう結婚できないかもしれない。子供を産むことも叶わないかも・・・」
だったら、何か(別のもの)を生み出そうと思って立ち上げたのが劇団だった。
結果、その劇団きっかけで結婚できることになるのだが、
満たされぬ思いがエネルギーとなっていたことは事実。

出産適齢期を過ぎた私が、
「あぁ、もう2人目は望めないかもしれない。一人っ子かもしれない・・・」
この満たされぬ思いがこのブログ(表現)に、また、仕事(生むこと)に注がれる。
残業する → 晩御飯を作る余裕なく、外食や惣菜で済ませる → 主人怒る。
残業する → 掃除がおろそかになり、部屋が散らかっている → 主人怒る。
休日出勤 → 母親が子供を置いて日曜日に出ていく状況に主人の不満が募る。
仕事よりに傾いていたバランスは家庭内でギスギス音をたてる。

いい風が吹いているからといってそちらばかりに進んでいると、足元をすくわれる。
ワーク・ライフバランスもさることながら、夫婦バランスを取り戻さねばならない
すきま風を感じている。
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