第838話 Back to the future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)

2014年12月27日 07時23分36秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

「Back to the future」  思い描く未来に向かって行け

 

「未来に戻れ」 が、深いメッセージであることを知る。

思い描いた未来、道しるべがあってこそ 進めるもの。

目標を定めて向かう 素敵な言葉。

 

息子にも何か名作(映画)を・・・

と考えた結果、あのドキドキとハラハラを体験させたく、

DVD「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を借りる。

7歳の息子にはちょっと早かったようで物語の世界に入る前に遊び始めてしまい、

私だけが観ることとなるのだが、今見ても、

未来と過去のジェネレーションギャップが面白く、「救命胴衣」に噴出してしまう。

集中力が切れて遊んでいた息子が、なぜか後半、音と映像に誘われ、

再び私の元に戻ってきて観ているのであるから

やはり世代を超えた底力のある映画と言えよう。

いい映画は色あせることなく、時空を越える。

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第837話 リトル・ダンサー

2014年12月26日 21時41分06秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

時間がたってもずっと記憶に残るシーンがある。

 

映画「リトル・ダンサー」

ラスト、主人公・ビリーの背中には絵(映像)の魅力がある。

踊りにかけてきた時の長さを瞬時に伝える、説得力ある後ろ姿。

 

独身時代に観た映画「リトル・ダンサー」を不意に思い出す。

子どもを持って・・・

これから先、息子が進みたい道を応援できる私であるために、

もう一度観たい映画。

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第836話 クリスマス当日朝

2014年12月25日 20時53分01秒 | 子育て・「おママごと」

昨夜からの続き。

なぜクリスマスプレゼントを子どもの希望制にしてしまったのだろう・・・

ずっとサンタのチョイス制でいけばよかったと後悔した今年。

 

「あっ」 (サンタさんからプレゼントが届いてるという意味)

プレゼントを開ける息子の顔のみ見つめる私。

今年は希望の品でない。 「ヤッター」と言う喜びはないものの、

ニヤリ (お、悪くないけど・・・という感じ)

「どうする? サンタさんに手紙書く? 交換するならそれは返さなきゃね」

ん~(返答なく、しばし悩んでいる様子)

一度手にしたそれを手放すことと再び待つことを天秤にかけた結果、

「う~ん、これでいいわ」

そう、これが遠くのご馳走より目前のニンジン戦法。 して、やったり。

 

追伸

今年の我が家のプレゼント、何にしたのか気になっている方もおられるであろう。

リアル草食恐竜フィギュアである。

地味だけど、これが結構精巧に作られており、ずっしり重い恐竜価格なのである。

恐竜好きな息子がこれまで選んで購入してきたものは、派手な肉食恐竜ばかり。

肉食同士の熾烈な闘いもいいが、名脇役の登場で今後新たなドラマが生まれるであろうことを期待して・・・

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第835話 クリスマス前夜

2014年12月24日 21時12分01秒 | 子育て・「おママごと」

クリスマス・イヴ。

ついに今夜、サンタがやって来る。

「いよいよやね」

「うん。 ハイパーレッシャテイオー(欲しいおもちゃ名称)」

え? それ初耳、用意したものと異なるではないか。

「そ、それは・・・もしも、万一、たとえ違っても、

サンタさんは、今のKに必要だと判断したものを届けてくれると思うよ」

今年は息子の欲しいものではない。(第828話「レジェンド妖怪」参照)

「カードも無理で」(だって、それは売ってないんだもの)

「DSも無理で」(だって、それは予算オーバーなんだもの)

「なんでサンタさんは、僕の欲しいもの、全部あかんの?」(あぁ、泣いてる・・・)

「じゃあ、こうしよう。

もしも、Kの欲しいものじゃなかったら、サンタさんに違うって手紙を書こう。

ちゃんと言葉で伝えよう。

サンタさんだって間違うことあるよ。

その代わり、届いたプレゼントと交換だから両方はもらえないよ」

うなづく息子。

もしも息子が気にいらなかった場合、二重出費となる。

私も覚悟のうなづきで息子に応える。

 

明日の朝、親チョイスのプレゼントで喜んでくれるのかどうか・・・

 

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第834話 あゆみを前に思うこと

2014年12月23日 07時15分53秒 | 子育て・「おママごと」

私、自分が抱いている感情が顔に出るタイプ。

で、息子は相手の気持ちを敏感に察知するタイプ。

息子は、通知表を見る私の顔を絶対、見る。

通知表は、どう見るか?に細心を注意を払った。

 

小学校・中学校とどちらかというと成績は上位、高校で凡人と化す私。

正直、息子の成績に 私の子ども時代を期待するところがあった。

息子がランドセルから離れたその隙にさっと見て、しばし放心。(前話参照)

初見は1人で見てよかった・・・顔色を悟られてはいけない。

その旨、後から帰宅の主人にメールを送り、共有。

 

息子は、「勉強しなさい」と言われるのを嫌がる。(誰でもか・笑)

する前先に指示を受けるのを嫌がる息子の性格を知っているので、

「勉強、勉強」と言わず、

勉強の楽しさと自ら学ぶ姿勢を身につけて欲しいと願っていたのだが、

いつから塾に通わせようか考えてしまう。


不意に塾という言葉が見えたのは、息子の成績に失望したからではない。

小学校の通知表(3段階の丸評価)では大雑把過ぎて、息子の立ち居地がわからないのだ。

塾が流行るのは、

我が子のポジションを把握できる、比較・競争システムがあるからかもしれない。

 

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第833話 終業式・1年生2学期

2014年12月22日 20時00分52秒 | 子育て・「おママごと」

今日は、2学期終業式=通知表受取日。

今日までドキドキの日々。

自分の時より緊張するぜ・・・ついに、オープン!


結果、微妙。

評価は、「よくできました」「できました」「もう少し」の3段階に丸印。

多少のゆがみはあるものの、ほとんど真ん中を走る背骨ライン。

我が子があまりにも「普通」すぎる衝撃。

咄嗟のコメントに窮するではないか。

ひらがな・カタカナ、足し算・引き算、まだ個人差に開きがない時期であろう。

ここは大変よくできましたの大盤振る舞い、

人生最大のビックウェーブがあってもいいではないか(笑)


この荒い3段階評価でも「よくできました」のオンパレード。

まっすぐ伸びているお子様もいるのだろう。

その他大勢、普通の子の親の負け惜しみと捕らえられてもいい。

一億人総平均より、息子らしさを把握できる細かな評価が欲しい気がする。

 

 


 





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第832話 可愛い映画

2014年12月21日 07時44分37秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

先日観た「(500)日のサマー」

私的カテゴリーで言えば、可愛い映画。

他、可愛い映画と言えば、「バッファロー'66」や「アメリ」などが思い出される。

この場合の可愛いは、ゆるキャラのような癒し系キュートではない。

おしゃれ感、そのセンス含めて、大人可愛い。

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第831話 (500)日のサマー

2014年12月20日 13時02分37秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

前の話を書いたのは、実はこの話を書きたかったからである。

私に起こるすべての出来事は必要だったからではないかと後になって思う。

渦中にあっては、辛い「病気」や「死」などすべてを受け入れることはできないだろうが、

輪廻転生、今この現実の先にある未来に向かうための過程であることは確かであろう。

 

話が少し大きくなったが、

映画「(500)日のサマー」もそんな必要性を感じる映画だ。

人生に無駄なことはない。

必要な経験を経て、縁に出会う。

当たり前だが、過去が現在に、現在が未来につながっていく必要性。

 

ストーリーは、ボーイ・ミーツ・ガールなのだが、

時系列をバラバラに絶妙につなぎあわせる コラージュ構成が面白い。

途中、邦画「モテキ」を彷彿するシーンがあったが、

これは私が観た順番が制作順と逆で、影響を受けたのは、「モテキ」監督のようである。

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第830話 縁

2014年12月19日 23時08分41秒 | Weblog

毎年この時期になると思い出す

クリスマスシーズンに届いた運命の通知。

私は人よりかなり遅れて年の瀬に内定をいただく。

 

振り返ってみると、

12月まで進路が決まっていなかった、からこそ、舞い込んだ話。

面接では取得したての簿記検定に話が及ぶ。

後でわかった話だが、経理事務員の退職者がいた。

就職活動中、何か資格をと簿記を学ぶことにした、からこそ、受かった偶然。


同級生と就職の話に及ぶ。

彼女の場合は、Macの技術だった。

彼女も当時、職場がMacに力を入れていこうというタイミングだった、からこそ、だという。

自分が培ってきたものと企業の求めるもの・・・就職も縁だと思う。

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第829話 個人懇談

2014年12月18日 03時02分31秒 | 子育て・「おママごと」

冬休みを目前に控え、

2学期の生活、学習、健康面について子どもの成長を確かめあうとともに、

来学期への準備とする機会、個人懇談。

息子は、1年生。

進路に悩んでいるわけでも、勉強が難しくてついていけないわけでもなく、

私の知らない息子の学校での様子をきくことができる楽しいひと時。

 

「懇談の日の今日、たまたま起こった出来事なんですけど、

K君がお友達の女の子の絵を面白く描いたら、

その子が自分の顔だとわかって泣いてしまって・・・

また、お家できいてあげてくださいね」

息子に悪意があったわけでも、喧嘩に発展したわけでもなく、

ただそんな出来事があったという話なのだが、

大好きな女の子だけにきっと本人ショックだったろうなぁと。


「今日、Aちゃん泣かせたって先生から聞いたよ~」

なんて切り出したら、ナイーブな男心を傷つけてしまうだろう。

「Aちゃん、元気?」 とさり気なく問う。

「・・・その話はきかんといて・・・」

頃合いわからず、不注意に彼女を傷つけたことに対し、深く反省している様子。

よし、これ以上はきくまい。

学校は勉強をするところだけではない。

失敗したけれど、ちょっと男として成長したんじゃないかなと。



 

 



 



 

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