8月22日 兜沼を8時に出て、パンヶ沼、大規模草地、宗谷丘陵と楽しんで、ここには14時
に着いた。
ここは、有名な浜猿払エサヌカ線と言う、平坦な牧草地の中を走る直線の海側にあるダート
だ。地図ではズーット浜頓別町まで並行している。
平坦な原野と牧草地の間を、いい気分で1キロほど走り、海側に行くダートを左折すると、
200mで海岸に出る。
背丈の低い防風林がこれもズーット並行しているので、直線から海岸線を見ることは出来な
い。地図では、かなり長い直線ダートが続いているので、気持ちよくぶっ飛ばせると思ったの
だが、そうはいかなかった。
上の写真のように開けた所に着くまでに、せまくて両側が防風林と、背の高い草に挟まれた
道を2キロ近く走らなければならない。
水溜りの連続で、ピカピカの4駆車は通らない方がいいと思う。両サイドを、草と木の枝でこ
すりながら走らなければならないから。
私も熊が出そうな雰囲気なので、引き返そうと思ったぐらいだ。
でもここに出て、頑張って来て良かったと思った。
少し元気が出たので、もうちょっと頑張ったら、なんと定置網の付け根があった。
かねがね、端っこはどうなっているのか興味があった。
綱が結ばれている、茶色い杭は、10階建てのビルを建てるときの柱ではないか?、
と思えるほど、頑丈な鉄骨だ。これが4本あったと思う。
よからぬ考えがよぎった。もしかしたらアキアジのポイント?、ここで釣りをしたら?。
多分袋だたきになるね。
満足したので、この先でまた直線に戻った。