洗濯機の故障は、たいてい脱水機の故障がほとんどだ。多分2千円で直る。
その根拠は、我が家の洗濯機が、2台とも脱水機の故障だったからだ。たった2台で
決め付けるのは、乱暴だと思うでしょうが、選挙の「当選確実」とほぼ同じはずだ。
2台とも原因はVベルトだった。伸びきってしまったのだ。
口惜しいのは最初の1台の時、家電量販店の「直すには1週間かかります」、「お盆休み
なので、更に1週間かかります」、にやられたことだ。
素直に買い換えてしまったのだ。全自動が出始めたころで、タイミングがドンピシャだった
のだ。ところが2台目は、この「全自動」なのだから、そうは行かないのだ。
市内にVベルト専門店があるので、伸びたベルトを持って相談に行くことにした。
店主いわく、「同じサイズは、量産されていません。家電のVベルトのほとんどが、規格
品とは、ほんの少しだけサイズを違えたものを使っているようだ」、と。
修理方法 (脱水機が回らない、又はガタン、ガタンとうるさい音がする場合)
まず横倒しにしてVベルトをチェックする。全く異常がなければ電気屋さんへ。
Vベルトが緩んでいれば、ヤッター2千円で直る。と、張り切らずに冷静になって
モーターの取り付けボルトに、アジャスター機能が有るかを確認する。絶対に有
るから。
そしたら現在の位置が、アジャスター量の、どの位置に有るかと、前後にどれだ
け動くかを確認しておく。
あとはそのメモを持って、Vベルト専門店のご主人に、ワンサイズ大きいものが
良いか、小さい物が良いか判断してもらいましょう。
『注意』 ネジを緩める時は、必ず厚めの手袋を使用しましょう。
洗濯機の内側は、車と違ってアチコチとがっています。ズルッと行ったら大変です。
Vベルト専門店
ほとんどの町に1軒はあります。Vベルトがきれた時、1時間で直せたら大喜びす
る業界はいっぱい有るのです。