CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート ハスラーTS250のフロントフォークオイルを交換する 

2014-07-14 15:20:24 | 修理


オイルはヤマハのフォークオイルを使った。近所のショップでスズキと変わりが
なく値段もおなじだから、と言うことだったからだ。1800円だった。
前回は285㏄だったが、ノーズダイブが大きいかなと思われたので、290㏄に決
めた。
なんだ、たったの5㏄かよ、と思われると思うでしょうが、わけがあるのだ。
CBのフォークオイルに添加したメタルチューニングが、いい感じだったので、
ハスラーにも入れることにしたのだ。予定量の5%というので14.5cc+275.5c
の配合になった。
理由はメタルチューニングの粘度が、少し硬いということだからだ。

ところで、このメーカーの担当は純理系だね。なかなか「予定量の」なんて言え
ないもの。しつこい理系人に、「5%ってさ、✘+0.05✘=290?」でいいの、
なんて言わせたくなかったんだろうね。

ここで失敗をした。ジャッキアップをしないでサイドスタンドのままで作業を
してしまったのだ。
それは一瞬の出来事だった。2本目のボルトが外れた瞬間だ。突然フルボトム
してしまった。スプリングがボヨヨーンと飛び出してきた。スペーサーが飛び
出した来た。お恥ずかしい。
助かったのは、フルボトム状態では、オイルは出てこない構造になっているら
しい。走行3000㎞だからと思うが、オイルは全然汚れてはいなかった。
不思議なのは、前回もそうだったのだが、最後の10滴だけどろどろで真黒な
オイルが出てくることだ。走行中でもこの分は混ざらないようだ。
どういう構造なんだろうか。

前回はフォークトップのでかいボルトを緩めるのに、1週間以上費やした。
写真の上の大きなタイヤレンチ?にたどり着くのに1週間費やしてしまったのだ。
30年間閉まったままだったボルトは、これが無いとどうにも緩まなかった。
エアーインパクトレンチでもだめだった。もっとも、怖くてトルクをかけられな
かったのだが。

で、インプレッションはと言うと、全く変わりがない、だ。
添加材がなじむまで、少し時間がかかるので、もう少したったらラフを走ってみ
ることにする。

 

 

 

 

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