こんなに華奢なもので15㎏ものバッグが積めるんかな?。
そう思っていただくと、作者は喜んでしまうのだ。「そうでしょ、
誰だってそう思いますよね」。
蕎麦なんか食べているときに言われたら、確実におごってしまう。
35Lのソフトクーラーだ。上州屋で6000円ぐらいだったと思う。
だから当然のこと完全防水だ。加工前だったら水を35L汲める。
キャリヤの高さはシートより1㎝hど高い。ここに秘密がある。
バッグが重い時は、シートとバッグの間にアンコを詰めるのだ。
アンコを詰めた瞬間から、今度は逆にバッグがキャリヤを上に持上
げることになるのだ。
キャリヤは前後左右の安定の役目だけになり、シートがバッグを持
上げる役目になる。分かりましたか。
このキャリヤを作るのに一番苦労したのは、ボルト穴の位置を決め
ることだった。
今度は洋裁の型紙の技術を使うことにした。厚めのボール紙で、仮
縫いの要領で「穴」の位置を決めていく計画だ。
いつになるやら、こうご期待。