もう2週間くらい前になるかな、地方紙の南紀州新聞の一角に見たことのあるワン
コの写真が・・・。『・・・私の名前はチャコ(茶子)といいます。古座川町三尾
川にある里山道場でこの7月に生まれました・・・』やっぱり この子はこげの
妹のチャコです。なによぉ~、ポーズなんかとっちゃって。この顔は姫虎(キコ)
似の顔ですね。こげにもどこか似ている。一緒に生まれた黒毛のココ(虎子)は
先にもらわれていって、チャコだけキコと父親のエツのそばで育っています。
もらわれ先がみつからないので おばあちゃんが用事で行った時もまだ里山道場
にいたのですが、最近『里山道場日記』をみたらもらわれていくことになったと
書かれていました。ちょっとショック。この子は 三尾川にずっといると思ってい
たのに・・・。写真の頃より少し大きくはなっているけど、この間は獣害除けの
電気柵に触れて パニックになっていたそうです。電気がビリリときたんでしょう
他にも道場の栗の木から 栗が落ちてきてびっくりしたとか、なかなか毎日おもし
ろく過ごしていたようです。どんなお家にいくのか、こげの妹だもん、性格はいい
と思うし、可愛がってもらえるよ。
と、安心していたのに先日の里山道場をみてみると チャコちゃん一日で返されて
きたそうな。私は夜鳴きをしたんだと思ったんだけど、どうやら 今までの生活空
間と違うのに対応できなかったようです。先方さんは室内で飼いたかったようで、
それはちょっと無理かも。でも 少々のイタズラやなんか我慢すればすぐにワンコ
は慣れると思う。だって こげだって母屋では堂々と上がっているもの。我が家に
上がる時は もうビクビクして耳もシッポも垂れ下がっている・・・これは、私に
叱られることをわかっているからで、母屋ではおじいちゃんが怒らないから慣れた
もんよ。また 里山道場で会えるのが楽しみだ!