こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

自然界

2008-10-03 06:32:34 | いろいろ


 載せるのが遅れてしまいました。見事な蜂の巣は近くの集会所でみつかったもの

です。年に数回の掃除の時に発見されたもので 生け垣にできていたそうで手にし

ているおじさんが駆除したそうです。壊されていなければかなりきれいな巣だった

と思うけど、そんなことは関係ないですね。被害に遭わずに済んだことのほうが大

事でしょう。おじさんは 殺虫剤を吹きつけながら戦ったそうで もちろん向かっ

てくるハチもいたんだって。おじさんは ミツバチの巣も所有しているのでスズメ

バチがミツバチを襲うため 普段からスズメバチの巣を把握しているそうです。

このおじさんに限らず、このあたりにはミツバチの巣がいくつもあって 自分が

設置したゴウラにミツバチが入っているか、そのハチがスズメバチにやられてない

か見回ったりしている姿をよく見ます。こげを可愛がってくれる阪神ファンの別の

人の家にも遠目にもわかるくらいの大きなスズメバチの巣がありました。それは

2階の屋根の下にできたので 高すぎて駆除するにも難しくミツバチの巣を持って

いる人に頼んだら「大きすぎるので秋がすぎたら活動がなくなるからそれまで待

て」と言われたと言っていました。昨日会うと「あのハチの巣、壊れて下にはハチ

の死骸がある」と言います。どうやら巣の近くにオオスズメバチの巣があってそれ

に襲われ巣が全滅したらしい。オオスズメバチ、あの凶暴なやつだな、ただのスズ

メバチとの戦いはどんなだったんだろう、山の地面の中や古木の中に巣を作るらし

い。ハチはどれでも怖いものだけどそんなスーパースズメバチに出くわさないよう

にしないと・・・。

で、この駆除された蜂の巣を見る前に実は 道端で弱っているタヌキを見ました。

あまりに道端だったので昼間出てきて車にはねられたんだと思っていましたが、先

のこげを可愛がってくれる人によると、この何ヶ月かの間でもう4匹のタヌキが

あちこちで死んでいる・・・流行病か?もしくは人の手による毒殺?毒を仕込んだ

ものを置いておき、タヌキや野良猫に食べさす・・・ということも聞く。犬の散歩

も油断できない。増えすぎたタヌキや野良猫、残飯をきちんと捨てればいいんだけ

ど、魚のアラを昔のように川に捨てたり畑に埋めたりということをいまだにする人

がいるので、野生動物が人家近くに居ついている。困ったもんだ。



 タヌキ、蜂の巣、と一日の散歩の締めくくりがカメになってしまいました。

場所はうちの休耕田。どうやら 田んぼのカメが野良焼きのときに逃げ遅れたか、

それより前に死んでいたのかはどっちかわかりません。カメの死骸があったと

おじいちゃんに言ったところ「かわいそうなことしたなぁ」と言っていました。

数日後、このカメはものの見事にひっくり返され甲羅はバラバラ、お腹が上になっ

ていました。カラスかタヌキか始末したようです。自然界は弱肉強食だけど、誰が

一番強いということはないと思います。人間が頂点のようになっているけど、その

上はやはり自然でしょう。人間が愚か過ぎて この異常気象や温暖化をなんとか

しようとする気配がありません。そのうち 大きなしっぺ返しをくらう 私達なん

です。逝ってしまったハチ、タヌキ、カメ 安らかに・・・。
コメント (2)
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