こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

キイジョウロウホトトギス

2008-10-21 06:04:54 | 花・植物など
今年も我が家のキイジョウロウホトトギスが咲きました。ごめんなさい、実は先週

が見頃だったんです。。。最初に 母屋で鉢に植えたものを・・・。責任者のおば

あちゃんは「今年はどうも虫が葉を食べてしまって 全体に汚い」と言いながらも

私がブログに載せるのを楽しみにしているようです。でも花は なかなかいつも

ぐらいには咲いていると思うよ!


葉っぱは 無残な姿ですが花はプックリとした提灯のようになっています。下か

ら順に咲いていくので 初花と終花だと差が歴然でしょうね、終花が咲き出す頃に

は初花は 種を作っているかもしれません。しかし、このような全体が縦長な花は

写真も縦になるので 場所をとるような気がします。ダイモンジソウの花はまだま

だ小さい。(竹筒の鉢)



 こちらは竹林の下の岩肌が露出したところにおばあちゃんが 移植したもの。

うまいぐあいに半日陰もできて 岩と山からの風と自然状況も良い場所のせいか

葉もきれいです。下の黄色くなってきた葉は アシタバ です。今もおばあちゃん

は アシタバを洗って乾燥さして ミキサーで粉末にして兄弟にあげたり、どっか

で販売してもらっています。

        
 つぼみが上を向いています。膨らむにはもう少しかかりそうですね。



ここでもやはり虫に食われてしまった葉っぱがありました。おばあちゃんが庭のキ

イジョウロウホトトギスを観察していて、葉を食べる犯人を探し出したようでそれ

はキリギリスみたいです。この間も母屋の玄関にキリギリスがいて 少し弱ってい

たのをおじいちゃんが「おまえ、また戻ってきたんか。ここにおったらこげにいた

ずらされるか、踏まれるぞ」と捕まえて逃がそうとしたその時におばあちゃんが、

「それは踏みつぶさな。キイジョウロウの葉っぱを食べるやつや」と潰すことを提

案していました。おじいちゃんは「ほれほれ はよ逃げな殺される殺される」と

柿の木の下に放り込んでいました。なんか お伽噺の悪いおばあさんと優しいおじ

いさんみたいな会話に 笑ってしまいました。

     
 隠れたところに 長い枝がありました。テレビで放映されたのはこれくらいの長

さで花もいっぱいついて、数百本のキイジョウロウでした。さすが 佐本が観光の

ひとつにして 育てているだけあります。うちも増やしてみようか・・・。
コメント (2)
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