
涼しくなると私は カラスウリの実を探します。今年は念願の花も観察できたし
でも何故か花が終わると 軸というか茎がぽとりと落ちてしまい、「これでは実が
付かないやん」と不安になったわけです。カラスウリは雌雄異株で一つの株には
雄花か雌花かのいずれかのみがつくのだという。雌花の咲く雌株のみ実がつくっ
てことだ。ということは、落ちてしまうのは実がならない雄株だな うちのカラス
ウリ。そうかぁ、早く散歩の途中でみつけた赤く色づいたあのカラスウリを採って
こなくちゃ・・・。
写真のカラスウリはお墓の裏に「ムカゴが生っている」というおばあちゃんに付
いて行って、ついでに見つけたもの。筋があってスイカのようです。
う~ん、種の中には雄花・雌花それぞれあるわけだ、今年咲いたのはたまたま雄
花用の種だったんだな。株が年を越して来年 芽が出ても実はならないということ
かな。
よく似たものに オニドコロ、ヒメドコロというのもあるそうです。
オニドコロ
ヒメドコロ ヒメドコロは ムカゴを付けないというので
付いていない似たような葉は ヒメドコロ ということになる・・迷うほど実にこ
の葉っぱが多いのです。それに ムカゴ のよく似たものでニガガシュウ なるも
のもいて エライコッチャ!です。ニガガシュウは 葉っぱが全然違うので次は
間違えないと思うけど・・・ムカゴが岩石のように凸凹しています。
ニガガシュウ