こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

キンモクセイ

2008-10-17 06:26:37 | 花・植物など

 先々週くらい前になりますか、朝洗濯物を干している時にいい香りが漂ってきま

した。「なんの花?」と気にはなっていたのですが、それが母屋のキンモクセイだ

とおばあちゃんに言われるまで気付きませんでした。その後、雨が降ったりでいつ

のまにか香りもなくなっていたのですが、今度はお隣の庭木のキンモクセイが満開

になっているのに気がつき、道路から撮影しました。ただ、私の鼻がつまっていた

のか香ってはきません。これから香るのかもしれませんが とにかく花がいっぱい

で秋口のオレンジ色というのは 心がホッと温かくなるような気がします。



 ただ残念なのが お隣のおじいさんは庭木を手入れしないのでこのキンモクセイ

も伸び放題で ほかの庭木も松やら ウバメガシのような木や たしかツツジもあ

ったと思うし、サザンカの白みたいなのも大きく育って家を囲んだ塀よりも大きく

なって うちの畑に陰をつくっています。本当なら日照権をいいたいくらいですが

(笑)、ご近所ってこともあるので言えません。キンモクセイは幸いというか 塀

がなく道に面しているので、ここまできれいに咲くのなら少しは手を加えたらいい

ように思うんだけどなぁ。でも一人暮らしだし、庭木より畑で作る野菜に力を注い

でいるおじいさんですから、忙しいのでしょうね、きっと。

 なぜかお隣のキンモクセイの香りを楽しんだ記憶がないまま 雨が降ったら一面

に花を落としてしまった。ウィキペディアで検索したらおもしろいことが書かれて

いました。1970年頃から芳香剤としてキンモクセイは人気だったけど、キンモ

クセイの香り=トイレの芳香剤 と子供たちが思い込むようになったため1990

年頃に芳香剤としての≪キンモクセイの香り≫は衰退したらしい。そういや、最近

キンモクセイの芳香剤は目にしなくなった・・・ラベンダーのイメージの紫やハー

ブやグリーン・シトラスとかが多い。私はキンモクセイわりと好きだったんだけど

そういうワケだったのか・・・。最近は無香料というのも幅を効かしているようだ

し、香りにも流行り廃りがあるようです。
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野草の実のり

2008-10-15 06:32:02 | 花・植物など

 さやえんどうのようなこの実は のあずき です。

 昨年も同じ場所で 黄色い小さな花を見つけたのですがその時は名前が判らず

そのままにしていたんですが 今年も咲いていました。のあずき なんて可愛い

名前です。この 休耕田、梅畑にしているのですがシカ除けのネットを張っていま

す。下草は刈っていても どうしてもツル性の草が生えてきます。のあずきと一緒

に別のものが巻きついていました。



 ヤブマメです。こちらの花も 淡い感じでかわいい。花全体が紫色のもあるのか

この辺りのは ほとんど花の先が紫で他は白色のものです。

 やはりネットには別のものがまだ巻きついていました。こちらは好きなヘクソカ

ズラの実。まだ緑色のものがほとんどだけど なかには薄茶色になっているのもあ

りました。カメラを持って歩くことが増えたせいか 野草の増え方に目がいきます

ヘクソカズラもどこでも実を見つけることができます。花がかわいいのでいいのか

もしれないけど、増えすぎるとそれはそれでどこかに支障をきたすかもしれない。

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シロソウメンタケ

2008-10-14 06:27:00 | いろいろ

この白く見えるものはなんと言う名前なんでしょう。先月末、雨上がりの道端に

突然現れていました。キノコの類いかとも思ったけど カサの部分がありません。

おばあちゃんは「それはナメクジにカサの部分を食べられたんや」と言うけど全部

が全部食べられるのもおかしいし、中には一本くらいはかじられたカサをつけたも

のが残っていても不思議ではないのにそんなものは一つもありません。周りが緑の

せいかこの白い、そうモヤシの白い茎のようでもあります。



おまけにこの不思議なものは この場所にしか生えていないのです。奥行き50セ

ンチ長さは3メートルくらいのなかだけの範囲に ポツポツと点在している。

それでこれがどのように成長し、変化するか毎日散歩のたびに観察をしました。

が、大きくなるでもなし 葉っぱが出るでもなしに10日ほどで消えてしまいまし

た。いったい なんなんでしょう。もしかして 粘菌?いや やっぱりキノコ?

山の不思議生物?あの 南方熊楠もこんな不思議から研究者になっていったのか

な?って 彼は天才だったんだよね・・・ワタクシごときが近寄れるもんでもない

んだなぁ・・・。でもでも【科学の進歩は空想から】という言葉もあるから、興味

をもつことは いいことなんでしょうね、何事にも。(そう思うことにしよう)


※これはキノコだって!名前は シロソウメンタケ。偶然 本屋さんできのこ図鑑

をめくっていて見つけました。検索してよく似た画像を探しましたが どれもリン

クはダメ・・・というのが多くてやっとあったのがこれです。

どうも私が見つけたのは 曲がっていますが 本当なら真っすぐになっていて、日

がたつと先端が茶色に変色するという説明が多かったです。食用にもなるらしいけ

ど、みなさん「食べるにはかなりの量を必要とする・・・。」と書いています。

 粘菌ではないけど まぁキノコというのが判ってモヤモヤも解消しました。しか

し、キノコ図鑑もけっこうおもしろい!
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遠くへ行きたい

2008-10-13 06:27:07 | 和歌山県


12日の朝、『遠くへ行きたい』を観ました。古座川の一枚岩に歌手のダ・カーポ

さんが来て里山道場主さんが 一枚岩鹿鳴館で出している「うずみ膳」を紹介した

というのを 里山道場日記に書かれていたので楽しみにしていたんです。私は全編

古座川だと思っていたんだけど、やっぱりそれでは間がもたないのか 白浜のパン

ダから始まりましたね。あれは 中国からの借り物、年間一億円だして借りて子供

が生まれたら、本国に返すというなんか パンダ研究と見せ物を合体させて観光に

しているものなんだけどなぁ。すさみ町の童謡公園はキレイに写っていましたね。

野良猫が多くて 落し物が前に多かったので行きたくないんだけど エビとカニの

水族館があるから少しはきれいになったのかな。それにしてもダ・カーポ、さすが

夫婦 言葉がハモっていました。『鞠と殿様』も歌っていましたね。串本町は海中

公園が紹介されていました。海中の様子ははっきりとは判らなかったけど だいた

いあんな感じですね。肝心の一枚岩の『うずみ膳』はダ・カーポさんも感想に困っ

たような、味の表現って難しいもんね。おばあちゃんも何年か前に一枚岩でこれを

食べるまでは知らなかったそうで、やはり味は「ショウガの味が記憶に残っている

だけ。お汁も薄味」としか答えてくれませんでした。私は 古座川がメーンだと思

ったので ぼんくらさんとshさんに番組を伝えたんですが、たぶん拍子抜けした

ことだと思います。ぼんくらさんにいたっては、息子さんまで「録画しとこうか」

と父親思いの言葉をかけていたのに・・・私のほうが≪遠くへ行きたい≫・・・

 それにしても 潮岬の灯台を撮影したところは 私もカメラを向けたあのあたり

でした。撮影ポイントは数少ないんでしょうね。恋人岬の波はきれいに撮影されて

いてよかったなぁ・・・。
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とんぼ

2008-10-10 05:55:06 | いろいろ

涼しくなってから とんぼを見なくなったような気がしていたんですが夏のとんぼ

から秋のとんぼに入れ替わったようです。このとんぼ、カメラを近づけても飛ぶ気

配もなく 観察していて思わず「ギャー!」と叫びそうになりました。それは

知ってました?とんぼって『エクソシスト』並みのことやるって。私みていたんで

す。このとんぼが前脚を使って目玉をグリグリ擦っているのを。あれは 複眼を

磨いているようにみえるんだけど なんなんですかね。頭をグリグリ動かすさまも

おもしろいし、とんぼ自体がそのグリグリに夢中になっているんです。その時です

前脚で複眼を少し浮かしたなぁ、と思った瞬間 その複眼を持ち上げ回したのです

半回転以上。「きゃー!頭 外すのか!」とビックリ。さすがに外したら絶命する

から元に戻したけど。なんなん?とんぼ! 


              ホバリング中のとんぼ

なぜか逃げてはいかないので 観察してしまいます。





こんな変わったトンボみたいなものも発見!  


 うっすらと長い触角のようなヒゲ、わかりますか。羽の長さの半分より長く、形

はトンボに似ているが 羽の脈が違う。完全変態で飛び方もトンボより弱い・・と

昆虫図鑑に書いています。たしかに 飛んでも高く飛び上がらず まわりのカヤの

間に飛び移るという感じでした。トンボの仲間ではなくて うすばかげろう の仲

間で、ツノトンボ科だそうです。


 羽の根元が ダイダイ色。おなかが真っ赤・・・たぶんネキトンボだと思います

この赤一匹に 茶色のおなかを持つトンボが二匹いて なんと目の前でバトルを

繰り広げました。一匹が一瞬ひるんだすきに赤と交尾して飛んでいってしまいなん

か物寂しげな空気が・・・。子孫繁殖のためには仕方ないかぁ・・・。
 
8月19日に載せた全身真っ赤なトンボは ショウジョウトンボ でした。

 トンボ・・・最近「とんぼ」長渕 剛の歌がよく流れていましたね。清原選手の

引退試合のときも歌っていました。マッチョ長渕!昔の方がずっと良かったのに。

 マッチョになって声も少しマッチョだ。スリム長渕・・カムバック!!
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三才のこげ・・・

2008-10-09 05:55:29 | 愛犬 こげ


 先月9月24日で 三才になったこげです。いつまでも このままでいると・・

そう誰もが思っていたんですが。

あれは 10月1日の夕方 私はパソコンでジグソーパズルをしていた。5時の

チャイム『串本節』が流れ出したとたん「ウォ~ン、ウォ~ン」と弱々しい遠吠え

のようなこげの声。気配で 犬小屋の屋根に乗っているのはわかっていたんだけど

その鳴いている姿は、きっと映画やアニメで表される絶壁で大きな月を背景に、あ

ごをあげた・・・のようで「おもろ!」と私はニヤリとしたんです。弱々しい遠吠

えは『串本節』の最初の方だけで終わったのだが、このときこげに異変が生じてい

たようだ。

 翌日から、ターゲットはおばあちゃんにしぼって 足を前脚で抱え込み腰を振っ

ておばあちゃんを歩かせない、いわゆる『マウンティング』というやつ。この行為

は性的欲求以外にも家族(仲間)の順位を確かめる意味もあるって本にはあるけど

今回はそれじゃないですね。散歩コースの終点、Tさんのおばちゃんが「うちのが

メスやから奥の家の犬が夜通しやってきては 門の外で鳴くからあたしゃ寝不足で

いま発情期やからの。間違っても外に出さんようにしているんや」とこの前日に言

っていたのを思い出し、「こげも三才になっていよいよ大人になってきたんだ」と

ある意味 ちょっとショックです。そうなると 食欲はないし、おばあちゃんの

後を付いてまわり、「目の光り方が尋常ではない。下から見上げて こっちが気を

許す時を狙っている」なんてことをおばあちゃんは何度言ったか。仕方がない、近

所にはまるっきりメスがいないのです。夜中も 急に「ワォ~ンワォ~ン」と玄関

先で遠吠えを始める。私も寝不足が続きます。外に出て「我慢、我慢」と頭を撫で

るんだけど 辛そうな目をしています。散歩に出ても その辺にメスの匂いはない

か?自分以外のオスの匂いなら入念に嗅ぎまわり、自分のマーキングをしっかりす

る。私は 引っぱられてヨレヨレで帰ってくる。途中で 発情したオス犬に出くわ

さないように気をつけながらの毎日。誰かいい人(ワンちゃん)がいればいいけど

オメデタになっても 引き取れないので、それも困る。ならば、避妊手術というの

もあるのだけど、それは可哀想だ。他の地区の人も「この間は前の家の犬が夜中に

鳴いて、家族が困っていたし(消防士の家だもん、夜鳴きは辛いよね。)、次は

川向の犬が夜鳴き、やっと治まったみたいやわ」・・・なになに、その二軒はこげ

より半年くらいの差で先に飼いだした家だ。ということは みんな発情期に入って

しまったんだ。こげの実家にいる エツはこげより一年くらいあとに生まれたのに

姫虎との間に子供をつくってしまった。それは、状況がハーレム状態だったからな

んでしょうね。こげが気に入った彼女でもいればいいんだけど、なんだか息子の彼

女をあれこれ吟味するイヤ~なオバサンになったような気分だわ。

 やや遠吠えもおさまりつつあるけど さっきもおばあちゃんを襲っていたようだ

一応、私は順位はおばあちゃんよりは 上にあるようだ。おばあちゃんを転ばさな

い程度にマウンティングしていいよ。

              
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君の名は?

2008-10-08 06:14:06 | 花・植物など
                                これはおばあちゃんの畑の新顔さんです。

名札には『アカアオイ』と書かれているのに、花は薄クリーム色。名札も付いて

いるし、いつでも記事にできるわい!とほったらかしにしていましたら、だんだん

花よりその後の 実が膨らんできてそろそろ記事に・・・としたら、検索しても

ヒットしません。ならば、花の形で『アオイ』としても感じが違います。近いもの

に『ケナフ』がありました。あれは紙にも加工できる植物だよなぁ。今のいままで

『アオイちゃん』『畑のアオイちゃん』と呼んでいたのに、名前がわかる方、この

ぐうたらなちのとに教えてください。一体、あの名札はなんなんですか!


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サルナシとイヨカズラの実

2008-10-07 06:02:20 | 花・植物など

これは9月に撮影したものです。写真がたまってしまって すっかり忘れていまし

た。丸い実が『サルナシ』というそうです。何処で採ってきたのかはわかりません。

姉が持ってきたのか、おばあちゃんが私のブログ用に「写真を撮らせてあげようと

思って」と見せてくれました。前に載せたコッコウナシのようですが あれは中が

確かキウイのようでしたね。このサルナシ、一個切って食べようと思っていたら、

もうおばあちゃんが お友達のところへ持って行ってしまい消えていました。誰も

が「名前を聞いたことがあるけど 見たことはない」というのです。どこからきた

のか・・・もっとしっかり聞いとけばよかった。




 そしてこちらが「イヨカズラ」の実。イヨカズラすら初耳です。検索で探して

みましたが、どれも花とか葉っぱばかりでリンクしようにもいいのがありません。

この実が弾けたものを載せたかったんですが、リンクの制約があり断念・・・。

弾けると ちょうどシタキソウの実の様になって、なかなかおもしろいのですが。

そうそうおばあちゃんはシタキソウの苗をもらったのに植え忘れて 枯らしてしま

い、私も種を植えたのに芽が出なかった・・・。

 イヨカズラを検索していて、偶然にも姉のブログにぶち当たりました。なんのこ

とはない、イヨカズラもサルナシも載せていました。この二つは 姉が採ってきた

ものと判明。サルナシを割って食べたようだ、イヤシイなぁ・・・
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ムカゴ

2008-10-06 06:22:08 | 花・植物など

 道端で 電柱の控えのワイヤーに巻きつくモノ 発見!たどっていくと数個の

茶色の実をつけています。これはムカゴ。ヤマノイモのツルにつく実。

前に茂みに中で見つけた時に、まわりが掘り返されていたのだけど、あれは地中の

イモを目当てのイノシシの仕業なんですって。ここはコンクリートのすきまから

目を出したものだから、イモは出来てないと思う。

食用にも出来るみたいで、検索するとけっこうレシピが載っていました。



私はまだ食べたことがないけれど、ヤマイモの子だからイモの味がするようです。

おばあちゃんの子供時代なら食べたのかもしれないので 一度聞いてみようと思う

皮をむくと思っていたけど、どうやらそうでもないらしい。今なら自然食なんでし

ょうが、かなりの量が必要みたい。大きさが揃わないので集めるだけでも大変!と

思っていたら、けっこうあちこちで実をつけています。かわいい実だと思います。

おばあちゃんに食べたことがあるか聞いたら、昔ある。何年か前に懐かしさのあま

り、近くに生っていたムカゴを取ってきて食べたら 苦かった・・・ので、新宮の

姉に聞くと ふたてあるらしく、食べてジャガイモのような感じのとおいしくない

のが・・・。おいしいのは大き目のムカゴ、う~ん、私が撮影したのは小さいので

おいしくない方のようだ。残念!でも来年またみつけると 食べてみたい衝動にか

られるのだろうなぁ。
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自然界

2008-10-03 06:32:34 | いろいろ


 載せるのが遅れてしまいました。見事な蜂の巣は近くの集会所でみつかったもの

です。年に数回の掃除の時に発見されたもので 生け垣にできていたそうで手にし

ているおじさんが駆除したそうです。壊されていなければかなりきれいな巣だった

と思うけど、そんなことは関係ないですね。被害に遭わずに済んだことのほうが大

事でしょう。おじさんは 殺虫剤を吹きつけながら戦ったそうで もちろん向かっ

てくるハチもいたんだって。おじさんは ミツバチの巣も所有しているのでスズメ

バチがミツバチを襲うため 普段からスズメバチの巣を把握しているそうです。

このおじさんに限らず、このあたりにはミツバチの巣がいくつもあって 自分が

設置したゴウラにミツバチが入っているか、そのハチがスズメバチにやられてない

か見回ったりしている姿をよく見ます。こげを可愛がってくれる阪神ファンの別の

人の家にも遠目にもわかるくらいの大きなスズメバチの巣がありました。それは

2階の屋根の下にできたので 高すぎて駆除するにも難しくミツバチの巣を持って

いる人に頼んだら「大きすぎるので秋がすぎたら活動がなくなるからそれまで待

て」と言われたと言っていました。昨日会うと「あのハチの巣、壊れて下にはハチ

の死骸がある」と言います。どうやら巣の近くにオオスズメバチの巣があってそれ

に襲われ巣が全滅したらしい。オオスズメバチ、あの凶暴なやつだな、ただのスズ

メバチとの戦いはどんなだったんだろう、山の地面の中や古木の中に巣を作るらし

い。ハチはどれでも怖いものだけどそんなスーパースズメバチに出くわさないよう

にしないと・・・。

で、この駆除された蜂の巣を見る前に実は 道端で弱っているタヌキを見ました。

あまりに道端だったので昼間出てきて車にはねられたんだと思っていましたが、先

のこげを可愛がってくれる人によると、この何ヶ月かの間でもう4匹のタヌキが

あちこちで死んでいる・・・流行病か?もしくは人の手による毒殺?毒を仕込んだ

ものを置いておき、タヌキや野良猫に食べさす・・・ということも聞く。犬の散歩

も油断できない。増えすぎたタヌキや野良猫、残飯をきちんと捨てればいいんだけ

ど、魚のアラを昔のように川に捨てたり畑に埋めたりということをいまだにする人

がいるので、野生動物が人家近くに居ついている。困ったもんだ。



 タヌキ、蜂の巣、と一日の散歩の締めくくりがカメになってしまいました。

場所はうちの休耕田。どうやら 田んぼのカメが野良焼きのときに逃げ遅れたか、

それより前に死んでいたのかはどっちかわかりません。カメの死骸があったと

おじいちゃんに言ったところ「かわいそうなことしたなぁ」と言っていました。

数日後、このカメはものの見事にひっくり返され甲羅はバラバラ、お腹が上になっ

ていました。カラスかタヌキか始末したようです。自然界は弱肉強食だけど、誰が

一番強いということはないと思います。人間が頂点のようになっているけど、その

上はやはり自然でしょう。人間が愚か過ぎて この異常気象や温暖化をなんとか

しようとする気配がありません。そのうち 大きなしっぺ返しをくらう 私達なん

です。逝ってしまったハチ、タヌキ、カメ 安らかに・・・。
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