こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

侵入者?

2009-10-19 05:42:12 | 愛犬 こげ
先日、母屋にアナグマが現れたのだがこげの記憶にもまだ確実に残っていた、とい

うことを証明することがありました。≪証明≫とは大げさかもしれない・・・なぁ

たぶん、それは普通、動物の本能からすれば普通だと思う。となると、飼い主の子

ほめみたいな、飼い犬ほめ!。。かも・・・


 母屋にアナグマが出た翌日、私は部屋でアイロンがけをしていました。最近、こ

げはおとうさんが出勤したあとや、夕食後に部屋に上がってきます。やっと、こげ

専用の敷物の上に横になるくせをつけたのですが、この日、おばあちゃんがやって

来て玄関の障子を開けたと同時に部屋に上がりこみ、まずパソコン周りをクンクン

し、私が障子のところでおばあちゃんと話している間にアイロンするワイシャツの

上を踏みながら歩いていたところ、いきなりアイロンが「シューシューシュー」と

蒸気を上げたのです。「こげ近寄ったら危ないよ」と振り返ったとたん、こげが

猛然とアイロンに向かって「ワワワ、ワン!ウー、ワンワン」と背中の毛を立て

吠え出したのです。その足元で洗濯したワイシャツが踏まれています。頭を下げ

目は敵に対する威嚇の目になっています。どうやら、こげはいきなり蒸気を上げた

アイロンが動物に見えたようで、それも前日のアナグマと同じ、隅っこに固まって

動かないけど近寄ると、「シューシュー、ギャーギャー」噴いてくるあの様子を思

い出したようです。

 前日追い払ったアイツがこともあろうに、自分が守っている家の中に上がりこん

でいた・・・許せるものか!!でしょうね。もう、私とおばあちゃんの声なんか聞

いていません。狭い部屋の中で「ワンワン」吠えられるとうるさいし、ワイシャツ

も汚れてしまうかもしれないので、首輪をつかんで外に引き出したのですが、こげ

は興奮冷めやらぬという状態。こっちはアイロンに鼻先でもつけられて、やけどさ

れても困るし、いやそれでこれはアイロンという熱いモノだと学習してもらうと良

し、みたいな気持ちも半分あったんだけど。

     

 アナグマは前の日の夕方にも、隣の家の休耕田で土を掘り起こしていました。

私がその上から覗き込んでも、気がついてない様子。。警戒心なんてないアホっぽ

い動物かもしれません。前に調べた時に≪山の中の一本道で、前からひょこひょこ

と歩いてくるアナグマと遭遇した≫という記事を見ました。そういう習性みたいで

す。よく似たタヌキのほうが愛嬌もありカワイイと、私は思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

侵入者!

2009-10-16 05:40:08 | 我が家
一昨日の夜、7時前にこげが母屋でけたたましくしつこく吠え続けていました。

あまり鳴きすぎるのも、山に囲まれ響き渡るので出て行くと、母屋の物置に向かい

こげが頭を突っ込み後ずさりの繰り返しと、うなり声をあげています。真っ暗だし

この間から黒猫が家の回りに出没していたので「猫が物置に入ってしまったんや」

入り口は天井から網をカーテンのようにぶら下げ、風通しよくするためにブロック

で下を押さえただけです。ここには瓶入りの醤油とか梅干をつけた瓶、漬物樽とか

置いてあり、ビミョーな臭いが漂っています。

 中に猫がいて飛び込んだこげが目を引っかかれたら大変だから、おばあちゃんに

「物置に猫が入ってるから、母屋と離れの間の戸を閉め切って、物置の網を開けて

おくから」と了解を得てその場を離れたのです。あれだけ犬に吠えられたら、逃げ

出すだろうと思ったわけ。その後、お風呂上りにもう一度物置を覗いたら、網は閉

められています。おばあちゃんが「中で物音がしないから出たんやろ」というので

す。敵はシッポを巻いて逃げたようだ。仕切りの戸も開けると、こげは物置まで飛

んで行きましたが、その途端また物置で音が・・・。懐中電灯を持ち、物置に入る

と一番下の棚の奥、照らしても灯が届かないところでゴトゴトいいます。まだ逃げ

てはいなかったのだ。網を開け、仕切りの戸を閉め一晩待つことに・・・。朝まで

には出てってくれるだろう・・・と誰もが思ったのでしたが・・・。


                カラスウリ


翌朝、こげは一晩離れにいたのが不満らしく(と言っても、離れがこげの住居地な

んだぞ!)仕切りの戸を開けよと、私に催促します。まだ朝6時前、後について物

置にいくと、こげは狭い中をひとつひとつ鼻でチェックしながら音のした棚のあた

りを嗅ぎ終え出てきました。中にはいない・・というわけです。やれやれ、猫が

入らないように気をつけなきゃ、こげは安心して母屋で老人達が起きてきて、朝の

ビスケットをもらうため待つ態勢に入っています。7時、おとうさんを起こして

猫は出ていった話をしていたら、またこげの吠える声が母屋からします。

 今度は母屋の普段は使わない表玄関の隅に吠えています。ここはおじいちゃんが

発動機のエンジンを置いているのでビニールシートを被せている、その中になにか

がいるらしい。朝日を浴びたそこにまさか、アレがいるとも知らず私は「イソヒヨ

やろ」とシートをめくって「え!!」黒い影、もっとめくるとその影が後ずさりし

て朝日の中にその姿を現した・・・「おいおい、アナグマやでぇ」こげが近寄ると

シャーシャーとかギャーギャーとか、まるで猫が毛を逆立てて噴いてくるような声

を出します。近くにあった棒でツツクと棒にかかってきます。騒いでいると、おば

あちゃんがやって来て「アナグマか。棒で頭タタいたる!」「ひぇ~、朝から殺人

、殺戮するんかぁ」逃げてもらおう何て考えはないらしい。

私はこげの首輪をつかみ離れた所でそれを見ていたら、棒でつついているようだが

悲鳴は聞こえてこない。さすがに脳天をかち割る、みたいなことはできないようだ

今度は竹ぼうきを武器にアナグマをつついている。こげを離れに閉じ込め、また

しばらくほったらかしにしてると、アナグマもどこかに行くやろという結論になり

ました。

 その後母屋に行くと、おじいちゃんも参戦して2人でアナグマがいた隅の表と裏

でつつき合っています。話によるとつついていたら後ろの板が外れ、そこから裏に

出て行ったけど、その板の裏には石臼が置かれその隅に隠れていたんだそうだ。

で、おじいちゃんが動作が遅かったためその間に消えた!ということらしい。そん

な、いるかいないかわからんものにあっちとこっちで、つつきあっても仕方ないや

ん、私はこげを「そら!アナグマ確保や!!」と解放したら、びゅ~んと現場に走

りこみ、警察犬さながらに、尾行を・・・しない。朝6時にこげが見つけた場所を

嗅ぎ回っているだけ・・・。仕込んでないからしかたない。やっと石臼のところを

気づき、そこからはアナグマの逃走した経路を嗅いで・・行かない。どうやら、母

屋の庭が広すぎて、アナグマはあちこち歩き回ったらしくこげは奥の蔵のところで

戻ってきてしまいました。アナグマ・・・また現れたのか!! 2年前にも捕まえ

たのに・・・。前夜の物置の侵入者もコイツだったんだろうな・・。それにしても

こげの巡回パトロールはどうなっているんだ?夜11時ごろ一度は母屋の方に行っ

てるけど、朝起きたら我が家の玄関で寝ている。夜勤はやめたのかな?


 こんな朝からバタバタしたのに、午後4時散歩を終え家に入ろうとしたこげが

母屋の門から鼻を上げヒクヒクしたかと思うと、一気にお隣に向かって石塀の下を

猛スピードで駆け出し、私はリードを持ったまま走るしかありません。あと一歩で

隣家の土地というところで、リードを引いてこげにストップをかけたら、こげの目

は隣家の裏階段を見据えています。「なんなん?えー!!」

そこで声を上げることをせず家に戻っておじいちゃんたちに「朝のアナグマ、隣の

裏階段で昼寝してんでぇ」  まさにあの薄茶色の体は朝のアナグマ。やっぱり、

この近所に巣穴をもっていそうだ。油断できないぞ!!こげ。日があっても、呑気

に昼寝とは・・・肝っ玉が据わっているのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピ~ンチ!!

2009-10-15 05:54:06 | いろいろ

                   葉 脈

一昨日、私はすっ転んでしまい両膝、右ひじをコンクリートにもろぶつけてしまっ

た。外にいて 電話が鳴ったので駆け出した。5回コールの後留守電に切り替わる

ので慌てたのだ。というのも、その時おじいちゃんが一人で新宮に行っていたので

すわ、なんかあったのでは・・・と、駆け出した途端、サンダルの中で左の靴下が

滑ったのか、左足が横滑りして足が止まってしまったのだ。不思議なものでそんな

状態だと右足がストップするのだね、私は「あ~、倒れる~」と思い瞬時に

「このままだと顔からコンクリートの地面に衝突して、前歯を折って鼻血ブーや」

「両手をつくと、体重が手首にかかって骨折やん。ならば両手を折り畳んで倒れる

しかない!」と思ったのだ。ゴン!!計算どおりに倒れた。電話はまだ鳴っている

3回目のコールか?膝の痛みに耐えながら玄関に走りこんだら留守電の声が。

 受話器をとって「(ひーひー)も、もしもし・・」「あ、お忙しいところ申し訳

ありません。こちらは関西電力のオール電化の・・・」「(これかよ!)今のとこ

ろ、そんな予定ありません!」「そうですか・・」

 まったく、大慌てして膝を擦りむきそんな電話だと、涙もでてきません。

その日の夜、日曜日の山行きで木を見上げた首の痛みが、右肩から首に向かって痛

い。さては、すっ転んだ後遺症か?そういや倒れた時に、顔を打たないように首を

反らしたっけ。その時、テレビで見る衝突実験のダミー人形のように首が揺れた記

憶が・・・。で、今も痛い。痛いので湿布をして寝ようと思うのだけど、もう一箇

所、不具合がでたのだ。これは山行きで負ったものだ。私も急に山行きになったた

め、慌てて地下足袋を履いたのだけど靴下を二枚重ねて履くところを一枚にしたの

で、地下足袋の中で親指が前に滑ってきたのだ。慣れない山の斜面でチカラが右親

指にかかったのだと思う、ツメの中が痛い。3日たって色がムラサキっぽくなって

きたような気がするのだな。これは、ずんずん色が変わって最終的にツメが抜ける

パターンだろう・・。またかよ・・・というのも、同じ事を中学時代にやっている

んだなぁ。あの時も体育館シューズがワンサイズ大きくて、バレーをやって跳んだ

り、はねたりしたら親指が・・・。人生で二回も足のツメをはがすのか!!


 情けないなぁ、慌て者だからしかたないといえばそうなんだけど。しかし、生活

に支障が・・。我が家は 畳生活 なので正座をするとどうしても足先を押さえて

しまい、だんだん親指が膨張していくような感じになること。歩いたりするのには

まだ困ってないけど、座卓につくと片足を伸ばさないといけない、これは行儀が

悪い。そういや、前にも歯科医院の前で段差を足首から着地してあわや顔面強打・

になりそうなことがあった。身体的オトロエがでてきたようだ。ピンチでショック
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラが壊れた!

2009-10-14 05:47:51 | いろいろ
先週末、カメラのシャッターが下りなくなりました。充電したけど液晶には見えて

いるのにシャッターが下りない。一瞬、液晶も真っ暗になったのでカシオの修理セ

ンターに電話して、送ることにしました。保証期間も終わっているので一万円くら

いはかかるかも・・と言う話です。

 最近、おとうさんが職場でデジタル一眼レフのカメラを使うことがあって「使い

やすかった」ということを聞き、この頃液晶の画面が見づらくなっていた私も

そろそろかな・・という気になっていました。ただこの時点ではオリンパスのペン

購入したい・・だったんだけど、調べると値段が・・・。


                  椎の実

それにやはり、デジイチ(デジタル一眼レフをこう呼ぶそうだ)は入門機から始め

るのがいいそうだ。私としてもコンデジ(コンパクトデジカメ)の時も、入門機か

ら始めたのだから、そこは従うべきだな・・とあれこれ入門機を探している。

 コンデジを使わないのではなく、散歩のときはデジイチを首に下げては行けない

から、まだまだ必要。でも、紅葉を撮影に行くとかはデジイチで・・としたいのだ

だから一万円の修理費も、仕方ないのだ、新しくコンデジを買うつもりはないし。

 デジイチもボディだけ、レンズキットセット、ダブルズームレンズとそれぞれ価

格も上がってくる・・・。軽くて、わかりやすくて私にも使えるデジイチは現れる

のか?メーカーのサイトで見比べてはいるけど 用語やカタカナには首をかしげる

毎日だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有田のお滝さん

2009-10-13 05:50:01 | 和歌山県
山からの帰り道、先導するおじいちゃんが有田のお滝さんの前で止まりました。

「滝を見に行かんか?」というので喜んでついていきました。駐車場もありすごい

山の中のわりには 近くに滝があるといいます。駐車場には『白衣観音』という

年代ものっぽい看板が、文字が消えかかりながら立っています。



町内に住んでいながら、有田の滝を見たことがありませんでした。「吐生(はぶ)

のお滝さん」とこの辺りでは呼ばれています。有田地区の一番奥が吐生(はぶ)地

区でといいます。



徒歩で5分ですから疲れた足でもなんとか行けそう・・・。お堂があって『白衣観

音』を祀っているそうです、婦人病や腰から下の病を治してくれるんだそうです。

 どこの滝でも「どんな滝なんだろう」という期待でワクワクします。



「きみち」って何?しばらく考えてじっくり見てみるとひらがなで「たきみち」。

コンクリートに黒石で「たきみち」と表している(いた)、「た」が外れてしまっ

たというわけです。こんな奥地なのに、この地区の人達がこの滝を愛しているのが

わかります。それでは先を行くおじいちゃんの後について行く事にしましょう。

     

すぐにお堂らしきものが見えてきました。正面に賽銭箱が置かれていますが、鈴を

吊ってはいません。なんかそれが不思議?な感じです。



朱塗りの鳥居?石でできたものでもなく、木で造られたものでもなくこの鳥居は

鉄製のように見えました。今まで見たことない・・雨が多い紀南地方では錆びるの

も早くない?

そのために朱塗りか!!奥のほうにももう一基見えます。まだかな、水が流れる音

がします。参道の両脇には「えび根を大切にしましょう 有田区」という板が置か

れていました。ここにはエビネの花を植えていたのでしょうが、葉の姿はありませ

ん。観音様の前で盗みはしないでしょうから、シカが食べたのかも。5分はまだか

なぁ。



 歩く足元が苔むす参道になりました。うっそう・・・でもないけど日が差し込ま

ないのでこんな苔むす参道になったようです。まるで那智大社の熊野古道みたいで

す。それにしても台風が去った後なのに、落ち葉ひとつないのです。やはり、地区

の人か信者さんがやってきて清掃したのでしょうね。



やっと 滝と祠が見えてきました。が、メーンの滝の前の祠が大きすぎて、カメラ

に滝が入りません。この祠には鈴が吊り下げられていました。賽銭箱がないので

迷っているとおとうさんが「さっきのお堂で賽銭あげてきたから」というので、鈴

を鳴らし、諸々の願い事を・・・。祠の脇が通れるようなので裏にいってみると

滝が姿を現しました。

     

 台風の後なのに水量が、涙ぐらいしかありません。ここは元々水量の少ない滝な

のかもしれません。でも滝の前の平地に丸い平たい石にマジックで願い事を書いた

ものがびっしりと置かれていました。身体健全から交通安全、良縁祈願、就職祈願

「ひだの痛いところを治して下さい」これはこの地方独特の『ザ行』と『ダ行』の

変換ですね。就職祈願の日にちが今年の6月だったので思わず2人で滝に向かって

長男君の就職を願いました。冷やかしのような私たちの願いは聞き届けてくれるの

でしょうか?おじいちゃんはこの滝まで上がってこず、足が痛いならここで祈願を

すればいいのではないでしょうか・・・。



滝口にはパイプを置いて、水を汲めるように柄杓も置かれていました。しかし、滝

の水は左側のサコになったところには流れてはなく、地中に滲みこんでいるようで

す。帰りにみると途中から湧き出していて、そこに黒いホースの口にネットを張っ

て下まで引き込んでいました。入り口のお宅で使うものなのでしょうか?下の家は

この滝の管理者なのでしょうか?

賽銭箱だけ置かれたお堂の片隅に六地蔵が安置されていました。この六人はそれぞ

れ手にしたものが違っていて、お顔の表情がとても可愛らしかった。年号を確認す

るのを忘れましたが、古いものなんでしょうね。



駐車場には案内板が設置されていましたが、ごらんのとおりボロボロです。



絵は何とかわかりますが、文字で書かれたのがはげていて消えていて、これは町で

改善しなくてはなりません。ここに来るには有田の集落から入ってきてもかなり距

離があり、道幅もかなり狭い。途中で対向車が来たりすると私ならパニックになり

ます。私達は山からの帰り道に入ってきたけど、仕事をした山から奥に鶴川林道は

倒木で通行止めになっていて和深には抜けられませんでした。台風は町も山も関係

なかったようです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山に行く

2009-10-12 06:07:36 | 我が家
日曜日、おじいちゃんと私たちの3人で山に行って来ました。この秋の季節の山歩

き・・ではなく、買うかもしれないという話があるので杉・ヒノキの寸法を測りに

行ったというわけだ。山は台風18号の暴れたあとだから、いったいどんなになっ

ていることやら。あ、今回からしばらく写真が悪いです、カメラが壊れ修理に出し

ているので、久しぶりに入門機の315万画素です。



まえに倒れた木もありますが、印をつけた木の後ろのは今回でひっくり返った木。

私達は はさみ尺というものさしを持って、胸の高さの

木の直径を挟んで目盛りを読み上げます。例えば、写真の木は「ヒノキ 34セン

チ」そしてチョークで測ったという印をつけるのです。ここには杉とヒノキしかな

いのですが、10年くらいまえは杉もヒノキも見分けられずに、困りました。木の

肌でわかるというけど、新人の私達は上空の葉を見て再確認。やっときょう、肌で

わかるようになりました。上空といっても木のてっぺんは15メートル以上上だか

ら、見上げるのは首が痛い。




        これは立ち木に上から倒れこんだ杉。



白いチョークがついています。静かな山の中に「杉 26」とか「ヒノキ 30」

の声。おじいちゃんがメモをしていくのです。斜面で台風でもぎ取られた枝や葉が

足元に山になり、平面と思っていてもずぼっと足首まで沈み込んだり、地下足袋を

履いていてもダラダラ崩れる足元に一瞬の気も抜けないのだ。きょうは20センチ

以上の木と決めていたので、満たない木も出てくるし、幹だけ見て測って「さぁこ

の木はなに?」と見上げたら、上部が枯れていた・・なんてことも。また、次の木

の元までヨタヨタと歩いていくのだ。



ちょっとgoo...本当に私を嫌いなんだね!確か8日投稿中に記事を抹殺したこと

忘れたの?またやったね!わざととしか言えない、これは苦情を書いた人間のアド

レスを調べ上げて復習のようなものだわ。。。他に移れない私の弱みに付け込んで

卑怯なヤツだ!!




今回の台風のつめ跡をみつけました。どうやら上から岩が転がり落ちて、木の幹を

直撃、岩が粉砕された模様です。この木も測ってチョークで印をつけます。今回

倒れてしまった木も、一応測っておきます。買い主が良い木なら買うかもしれない

から・・。といっても一本の木から決められた長さに裁断し、その本数を石(コク

)に計算して市場価格に掛けて・・と複雑なことを言っていました。


 ところで、不法投棄がうるさいこの時代やはり自分がよければいい、という人は

いるもので、うちの山に行くには川を渡って行くのだけどその降り口に



 ブラウン管テレビとタイヤが数本。なぜかテレビがうちの前のテレビのような気

がしてしまう。ちゃんと電気屋さんにリサイクル料払ったけど。


朝九時から午後一時過ぎまで測って、500本以上でした。私達はまだまだできた

けどおじいちゃんのほうが、もう終わりたがるので中途半端な感じ。

 木立の中から明るいところに出て、ズボンをみたら細かいダニがひっついている

それもたくさん・・、「出掛けにムヒ虫除けスプレー噴いたから、これですんだけ

ど、噴いてなかったら・・・」車に虫除けを積み忘れたので手のひらで払うしかあ

りません。そうでないと私の車にダニを落としてしまうから。これがいやなのだ。

帰ってから、車内をスプレーで噴きまわさないと。おじいちゃんはコックローチを

出掛けに噴いてきたそうだ。。。それにしても明日は体が悲鳴をあげるだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風の爪あと

2009-10-09 06:07:18 | 和歌山県
gooの馬鹿もん! また記事を消した!30分もかかって書いたのにいちいち確認

のログインなんて勝手に出してくる!私の権利を無視するgooの根性はいかがなも

のか・・・。


気分が悪い!今夜は疲れているのだ。台風の後片付けで弱っているうえ、阪神がボ

ロ負けだ。まったく腹が立つ。

 台風はあっという間に去っていった。夜中は暴風雨だったので朝は当然のように

庭にいろんなもんが散乱していた。でも比較的私の住む地域は被害がなかったよう

だ・・・と安心して散歩にでたら立ち木の倒れたのが目につきました。


林の中ではそう被害もなさそうだけど、こんなのが生活道路に倒れていて朝から

業者の人に切断してもらい空き地に片づけてもらったという。


            切り倒して片づけたもの

なかには電線に接触しかけたものも・・・


      手前は物置小屋なので心配はないけど、電線がピンチです。

林の中では倒木が・・・。

 根こそぎ状態ですが、地肌ごとずれたようです。この近くにうちの山もあるので

このあとおじいちゃんと見に行きました。それで疲れています、私。しかし、うち

のは昔に倒れた木だけで、今回は被害なし。



ここが一番ショックでした。散歩の途中の道路わきです。赤土がぺロっと見えて

植わっていた雑木が下まで滑ってきています。


 
gooに先日、書き込んだのに勝手にログインシステムは廃止にしないようだ。私だ

けでなく他にも 怒ってる人はたくさんいるのに。聞く耳もたないんならそんな

書き込む場所なんていらんわい!そのくせ、必要もないものばっかり表示して。

目障りだわ!!プンプン!


私の住んでいるところでは 風の通り道になったところの屋根瓦や壁が飛んだと

かの話も聞いたけど、町内では停電や断水が続いたところもあるらしい。

昼食後に「停電で断水となっていましたが、復旧しました。濁り水が出るのでよく

確認して下さい」と言う放送が・・・。「え~、もう夕飯のお米洗ったしセットし

たのに」放送は「郵便局あたりに給水車が出ていますので、ご利用下さい」「郵便

局って、どこの地区の局?」町内各地区に郵便局はあるのに・・・。「ま、うちは

停電も断水もしてないから」と思ったところに「串本町役場です。先ほどの放送は

須江地区に放送するもので、間違って一括放送しました」という珍しい訂正放送。

 役場も久しぶりの台風で混乱?国道では停電のため、警官が出て手信号で交差点

をさばいたとも・・・。夕方のニュースでは役場に「橋杭岩が消えた」と言う通報

があって、職員が慌てて現地に・・。橋杭岩には一つずつ名前があってそのタコ岩

がないという通報で、あらゆる方向から見て 消えたというのは見間違いというこ

とでおさまった(よかった)。でも そのくらい地元の人が心配するくらいの波が

きてたのでしょうね。

私は朝起きて、避難させておいた種まき直後の苗箱がミニ温室ごとひっくり返って

いたのには大ショック。壁に紐で固定していたのに紐がぶちきれていました。

母屋の庭には、庭の柿の葉っぱや裏山の木々の枝が・・。まぁ窓一枚も割れずにす

んだのはよかったけど、この台風はやはり予想通り次男君の住む知多半島に上陸。

次男君は留守中に大家さんが閉めてくれた雨戸のおかげで、ぐっすり眠ったようで

でもそのあと、その雨戸が収納できずに困ったようだ。そういや、家でも雨戸閉め

ないから初めてだったかも・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風18号

2009-10-08 06:20:49 | 和歌山県
台風がやってきている(記事を書いているのが昨日の午後9時前です)。久しぶり

の台風です。どうやら規模が大きかったけど、少し中型くらいに縮小しているよう

だ。昨日は「台風が来るから買い出しにいかな」というおばあちゃんに急かされ、

スーパーまで行く羽目に。みんな考えることは同じようで朝9時前のわりにはお客

さんが多かった。朝のうちは風雨は強くなく、それでも早目に用事を済ませていた

ら、午後から風が出てきて、雨も降りだしまたアマガッパでこげの散歩です。

 こげのレインコートも、マジックテープが弱くなったのか途中二度も、脱げてし

まい着てるんだか着てないんだか・・・。毎日の慣習だから、こげは一度は散歩に

出なくては一日が終わらないみたいだ。ぼんくらさんのところのモモちゃんはどう

してるのだろう・・。散歩したとか話は聞いてないけど。

 そうそう、台風、この10月から潮岬測候所が閉所になったようだ。町民として

行ったこともないけど、非常に残念だ。昔から「測候所」と呼んでいたけど、潮岬

地区のどこにあるのかも知らないのだ。勝手に私は 潮岬灯台の敷地の中にあるも

のと思い込んでいた。ニュースで建物を見たときに、住宅地の中にあったのが不思

議な感じがした。ここの庭には、季節の草木が植えられ所員が目で開花を観察して

いたらしい。もちろん桜も植えられていて桜前線とか桜の開花予想とかしてくれて

いたのだ。測候所の閉鎖は潮岬だけに限らず、全国的にももう機械がデータを集め

気象台に送るようになってしまっている。ここにも所員が多く常駐した時代もあり

台風の接近で雨量とかを計測に外に出る時は、ロープにつかまりながら出たとも言

っていた。昔はよく台風が来たもんナァ・・・。来年の桜の開花は誰が観測するん

だろう。気象のデータは 人命に係ることだから必要不可欠で未来永劫約束される

ものだから、確かに機械で集めるのも大事だけど人間の感じる観測の心みたいなも

のも入れておいてほしいもんだ。昔、電話案内の天気予報を回したら「潮岬測候所

午前○○時発表・・」というローカルなアナウンスを聞いた覚えがある。きっと、

たくさんの漁師さんたちの貴重な情報源だったはず。この秋に閉所した所長さんや

所員の人は、この台風を今ごろどんな思いでみているのかなぁ~。


7日午後9時半、台風の目に入っていないのに、風がやみました。嵐の前の静けさ

というやつでしょうか。ニュースでは串本のスーパー前の海を何度も映していまし

たが、雨粒も大きく降るというより流れていくような雨でした。今夜から紀伊半島

南部、8日早朝から知多半島が暴風雨だと・・この風に荷物を乗せたら次男君のと

ころまで運んでくれそうやな、宅配より早いかも・・とおとうさんと大笑い。

 台風一過はどうなっていることやろ・・・
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋雨

2009-10-06 09:30:49 | いろいろ
寒い!雨になったかと思うと一気に気温が下がりました。先週の土曜日なんかは

暑くて車のエアコン・オンにしたのに・・・。この気温の下がりように、部屋の

夏物を片づける時間がありません。イグサ敷きや扇風機、布団も夏蒲団を仕舞わな

くてはなりません。けど、雨でできません。くっそーです!



 先週、土曜日はこんなに上天気で久しぶりに三尾川に行ってきたのに・・・。

マル、エツ、キコ、チャコがつながれているのに、このペケだけが自由の身。いえ

彼女は家の周りの監視員です。知らない人が来ると、こうやってつかず離れず背後

に回って、警戒態勢をとるのです。怪しい人物ではないのに、近寄ってきません。

ジャーキーで少しは、寄るけど手からは食べません。欲しいけど近寄れない・・彼

女もそんな自分にジレンマを感じているのではないかと、思ってしまいます。夏か

ら不審イノシシと何度も格闘をした、猛女なんですよ。それにしても他の四匹の

うるさかったこと。キコは私が、息子こげの家族という事をわかっているので、

近寄ってほしいのだけど、手前にはこげの妹になるチャコがいて、怖がりのくせか

吠え続けています。おばあちゃんが近寄ると、恐怖か歓喜かしゃがんでオシッコ。

まだまだ子供ヤネ。マルもジャーキーをもらえるのを知って、シッポをふりますが

後ろのエツがただ一匹のオスということでか、えらっそうに吠えます。そのくせ

ジャーキーを投げると残さず食べる・・。ペケも四年前にはもっと人見知りがひど

かったけど・・・。



 この日は新米をもらったので、おばあちゃんがお寿司を作って三尾川の弟・妹に

持ってきたわけです。妹の家は光泉寺の近くなので 大イチョウの様子をみたけど

まだまだ緑色でした。でもこう気温が下がって雨が降って、台風がきたらすぐ黄色

くなってしまうかもしれない。

 妹(おばさん)の家の庭のマユミの実。まだ開いていません。ぬけるような青空

土日だけの晴天でした。今週は こげの散歩もアマガッパで行かなければならない

そうそう、散歩の折り返しの杉林の中で シカが倒れています。死んでいるのです

道路から10メートルは入っている林の中に、不自然ですが・・まだ猟期ではない

し、病死?毒殺?有害で撃たれここで力尽きたのか?いやそれより、このままここ

で置かれるのか気がかりです。誰も気づいていないのか?

 以前もこうした シカの死体に出くわしたことがあるけどいかにシカが増えてい

るか!ということですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仲秋の名月

2009-10-05 05:39:18 | 我が家
10月3日は仲秋の名月でした。お月見のことはすっかり忘れていたのですが、

その日の朝「そういやきょうはお月見らしい」と、私が言った一言で思わぬお月見

となってしまいました。

 午前中買い物に行ったスーパーで、『お月見団子』が売られているのを見て

小さいお団子が8個で積み上げたものがあったので、おじいちゃん達の分と2セッ

ト買いました。家でおばあちゃんに「月見団子が売られていたから買ってきたで」

と見せたら「おじいちゃんが山でススキをとってきたから、ちょうどよかった」と

言います。ま、ただの偶然でしたが、ネタもないしこれを記事にしようか・・と

思ってすっかり忘れていました。



 とってくる・・と言ってもこんなに何十本もいらないと思うんだけどなぁ。

私が買ってきたのは、ちっさいお月見団子です。少人数家庭用ですね。



 一口だし、こしあんだし申し分ありません。アンコはやはりこしあんが良い!

これであとはお月様だけなのだけど、それはお天気次第なもので出ようが隠れよう

が、このお団子を口にすればいいだけです(笑)

 夜になり、急にお通夜に行っていたおとうさんが「きれいな月が出ていた」と

言うので見ると、そんなにきれいでもないけど満月が出ています。「ススキ、お団

子となると月も撮影しなくちゃ」・・・です。
 



 「これでいいや」・・・ますますズボラになっている私ですが・・・。そんな

ところにおばあちゃんが「写真撮って、次男くんに送って」と言うではありません

か。う~ん、なにやら飾り付けたみたい。

     

 おぉ!これはまさしく お月見です。ススキにお団子、そしてお月様!

                   

さっそく携帯で写真を長男君・次男君・東京の姪っこに送信。次男君と姪っこは

「月見かぁ」「日々の忙しさで忘れていました。ありがとう」と返事をくれました

が、長男君から返事はきません。「バイトで忙しいんやな」と言っていたんだけど

日曜の朝「昨日やったんかぁ。十五夜っていうから9月15日やと思っていた。

いつから数えて十五夜?」と質問してきました。調べたら旧暦の一日(ついたち)

の決め方で違ってくるそうです。今年は10月3日だったけど昨年は9月14日だ

たそうで、月齢と日数のズレから違ってくるんだそうだ・・・。歌に「十五夜お月

さま、見ては~ねる」とあるから、十五日って私も勘違いしてましたね。月齢は

1じゃないんだって。面白いね・・いやはや日本人は新暦使ったり、旧暦で行事を

したがったり・・・。でも、西洋では満月の夜は奇怪なことや、危険なことが起き

ると言われてるんだよなぁ・・・。干潮満潮で人間の生死が分かれたりするし、

亡くなられた元国会議員の先生も月に導かれたのか?何事も良いほうに事が進めば

いいんだけど。

余談ですが、昔は中秋と書いたそうで旧暦の八月十五日をさしたのだけど、そん

なわけで 『八月十五日』と書いて「なかあき」と読む名字があるそうだ・・

八月十四日は「なかあきまえ」とか読まないのかなぁ?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする