Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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片足例の脛骨欠損

2013-07-26 01:44:26 | 脛骨欠損のお子様をお持ちのご両親へ
片足例の脛骨欠損



考えてみよう。
娘さんは両足大腿義足だから、いろんなことが難しい部分はどうしてもあるけれど
例えば片足例の場合に、日常生活にどんな支障があるだろう


ふと考えてみた。


まずは、まぁ
間違いなく我が娘さんよりは、高活動が期待できるわけで
すでに我がむすめ自体が、日常生活に支障をあまり感じなくなっていることを考えても、昨日の医師の発言がおかしいことはわかると思う。


片足下腿義足なら…

かかとの関節が固定されているから、そっち側では足首を伸ばす力を使った動きができない。

でも、片足あるし膝もあるから、ジャンプもできるし自転車にも乗れそう。
小さい頃は 義足の自力着脱に苦労するかもだけど、年中組以降位になれば、外ではほとんど困らないのじゃないかな。

お風呂にはいる時、プールにはいる時
水に濡れてもいいように、もう一足義足があれば、これもまたあまり問題になりにくいかな。
膝継手以外の部品は、標準でも小児骨格義足は錆びない材質。
あとはネジだけを錆びない材質に変えればいいはず。

一つ前に使っていたものを改造するとかしたら、たぶんなんとかなりそう。



どちらの足なのかも関係あるかな。軸足になるほうを義足にするか、もう片方を軸足にするか

スポーツにより、やりやすさとか違いそうだな。


パラリンピックの選手とかみればわかるけど、下腿義足ならほとんど早さも変わらない。
まぁ、子供の頃はあんなバネ義足はつけられないし、片足下腿義足ならあまりに普通になんでもできるだけに、ハンデなしで普通のことかたをならべて勝負しようとすると、細かい部分でいろんな悩みは出るんだろうな。


高活動すぎて、義足が良く壊れるという逆の悲鳴もよく聞く。
だから、杖がいるとか、車椅子とか本当にありえない。



たしかにね。
温存と切断は、装具と義足の性能さがあるから、どうしても違うし
温存の場合には、何回も手術して足の長さを揃えたりするのものすごく大変だし
年をとれはとるほど、温存のほうが不利かな。

でも、早期切断してしまえば、そうした問題もかなり少なくなるし、下腿義足の性能はすごいからね。(^^;;


どうなんだろう
小児整形外科医の履修プログラムの中に、小児義肢装具の現状把握は入っていないんだろうか。
ネットで調べてもわかるはずだし、学会でも論文はある。
少なくとも、自分が受け持つ家族が義足を使うかもしれないと考えた時、医師としてきちんと調べてから発言するべきだと思う。


ぬか喜びを与えるのは無責任だという人がいる。
でも、ならば
せめて、ネガティブ情報を与えるべきではなかろう。


一度、小児整形外科学会で娘を皆さんにみてもらおうかしら(^^;;
だってさ。
娘さんより重症な下半身欠損もそうはいないから。

娘をみれば、少なくとも娘さんよりは高活動が期待できるイメージは作れるはず。
そうなれば、そんなネガティブイメージが払拭できるのではないかなぁ。


なんて
ふと考えた。


まぁ、実際にはなかなかそんな機会、ないんだろうなぁ。(^^;;


コメント
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