Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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マイナンバーカードのその後

2016-02-29 00:20:24 | 仕事・社会について
マイナンバーカードの交付にトラブルが発生しているらしい。

NHKニュースが明らかにしている。
なんというか。

これが大きなニュースにならないこと自体、少し報道の歪みを感じる。
あれだけ手間をかけさせたマイナンバー制度での失敗。
しかも記事によると、住基ネットのサーバーやネットワークを利用してシステム構築をしていたらしい。

つまりは既存システムを利用しているにもかかわらず、その脆弱性の検証もせずにシステムを稼働したということになる。
五社連合もそうそうたる会社。
実際に責任者の人は、どう考えているんだろう。

想定外という言い訳は通用しないだろう。
このシステム。どこに収束するのか。
もしくは収束できずに拡散するのか。
動向を見守りたい。

以下は元記事より
記事削除されるといけないので、記事を一時転載しておく。


マイナンバーカード交付できず
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160222/3099451.html

02月22日 18時12分

マイナンバーカード交付できず





マイナンバー制度で希望者に交付されるマイナンバーカードについて、運営側の管理システムに不具合が生じたため、パスワードを設定できず、多くの自治体でカードを交付できなくなりました。

夕方から順次、復旧しているということで、機構は不具合の原因を調べています。
マイナンバー制度を運営する「地方公共団体情報システム機構」によりますと、22日午後1時ごろから「マイナンバーカードが交付できない」といった問い合わせが、多くの自治体から相次ぎました。
マイナンバーカードは無料で交付される顔写真が入ったICカードで、希望者が機構に申請し、自治体でパスワードを設定したあと、本人に交付されます。
パスワードの設定は、自治体の専用端末を機構のサーバーにつないで行われますが、機構によりますと、管理システムに不具合が生じたということです。
このため、自治体がサーバーに接続できなくなり、パスワードが設定できず、カードを交付できなくなったということです。
カードが交付できなくなる状態は1月も6回起きていて、あわせておよそ380の自治体の業務に影響があったということです。
今回のケースは午後4時半ごろから順次、システムが復旧しているということで、機構は不具合の原因を調べています。

「マイナンバーカード」のシステムに不具合が生じ、カードが交付できなくなった問題で、横浜市の中区役所ではカードを受け取りにきた区民に説明するなど担当者が対応に追われました。
中区役所では22日午後0時すぎ、横浜市の担当者からシステム障害が起きていると連絡があり、カードの交付ができなくなりました。
カードを交付する際は市民が日時を予約することになっていて、22日は4人が窓口を訪れましたが、交付できなかったということです。
中区役所では、訪れた人たちに状況を説明し、再び窓口を訪れてもらうか、本人だけが受け取れる形式で郵送するか、いずれかの方法で対応するということです。
横浜市中区戸籍課の岩田邦彦課長は「できるだけ早く交付したいのですが、システムが動かない以上どうしようもできない。機構側には原因を究明し、対策をしっかり取ってほしい」と話していました。

東京都は、22日午後、一部の自治体から「マイナンバーカードが交付できない状態になっている」と連絡を受けたということです。
都によりますとマイナンバー制度を運営する「地方公共団体情報システム機構」のシステムに接続できない不具合が生じているため、自治体の担当者がカードを住民に発行する際に必要なパスワードの設定ができなくなっているということです。
このため都は、都内のすべての自治体に対してシステムに接続できない場合は、住民に希望のパスワードを記入してもらった上で、システムの復旧後にカードを郵送するなど、窓口で混乱が起きないよう対応を呼びかけています。



コメント
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