小学三年生の三学期
これが、娘の作品
どうやら気に入った詩を画用紙にデザインして描く授業があるみたい。
これが、娘の作品
「ゆうひのてがみ」野呂じゅん
まるできりがみのように
ゆうひをすこしづつちぎって
ゆうびんポストにほうりこんでいく
という表現
そして、それを受け取った家から
いえいえのまどに
ぽっとひがともる
とつながる。
なんかあったかい感じがする詩
私も好きだな。
上の娘が寝る前に見つけて一言
「私の選んだ詩と正反対すぎて笑う」
と言っていた。
たしかに、上の娘はもうすこし
ふかく想いに沈むような詩を選んでいたな。
やはり姉妹でも違う
大きな違い
この違いが互いの財産になりますように。
親としては、そう祈らずにはいられない。