卒業式にむけて
毎日、練習が始まる。
朝から一日中、体育館。
寒い中で椅子に座る時間が長い。
忘れがちだが、上の娘が両脚大腿義足を履いているので、座り続けていると断端付近が人より痛む。
断端が蒸れたりもするし、皮膚が剥がれやすくもなる。
加えて、皆タイミングを揃えての立ち座りが何回も。
地味にきついらしい。
昨年は二年生で送る側だったから、まだ練習が短かったけれど
今年は長そう。
娘が憂鬱そうだった。
しかし、こればかりは仕方ないと娘。
やはりしっかりとやりきりたいと言う気持ちが強いね。
あまりキツかったら、先生に言わなきゃだめだよ。と言いつつ。
きっと我慢してしまいそうだなと思う。
なんか、最後だしね。
担任の先生は、娘のことをよく観てくれている細やかな気配りができる先生だから
言わなくても、様子を見てくださりそう。
私たちが心配するには及ばない。
そんなこと。
娘が一番わかってる。
でもさ、ぼやきたくもなる。
その気持ちもわかるよね。
中学の卒業式かぁ。
本当にあと少しなんだよなぁと改めて思う。
先生方や補助員の方々には、本当にお世話になりました。
卒業式の2日後が公立高校受験だから、落ち着かないけれど。一つの節目だし、大切だよね。