原爆の日
ふと、朝にテレビで。
綾瀬はるかさんが司会で、番組をやっていて
アメリカ軍で原爆を開発して研究、実際の投下映像を記録した人と、被爆者代表が対話した時の様子の動画が流れた。
「真珠湾を忘れるな」
繰り返し、その言葉を話していたのが印象的だった。
考えてみると、日本の戦争を振り返る施設に、真珠湾攻撃で被害を受けた方々を追悼し、その過程を反省して、心から悪かったと認めるような施設や教育はない。
ああ、そうか。
日本だって誠意を持って謝っているとは思われていないんだなと。あらためて感じた。
人が死を覚悟して、戦闘機ごと基地に突撃する行為。
被害の甚大さを考えたら、そんなことができる国を放ってはおけない。
あまりにも上記を逸した教育が、それを可能としていたし。そのことがアメリカ軍を戦慄させた結果が原爆なんだろう。
今で言うと、国主導のテロ。
そのことが、たまに美化されている日本
違和感を感じなければいけない。
そんな風だから、
いつまでも、分かり合えないのではないか。そんなことをあらためて考えさせれた朝だった。
やはり、相手に謝って欲しかったら、まずは自分から
真摯な態度で謝らないと
被爆者代表の方は、相手に対して、そのことが欠けていたのかもしれない。
いくら、その人に関係ないからと言っても、相手の立場になれば同じ当時の日本人。そうあるべきだと思われても仕方がないだろうな。
はぁ。
結局、戦争を振り返るとき
とことんまで自戒して反省し切る姿勢が、教育としてきちんとしていないことが
今にいたっている理由な気がしてきた。
やはり教育は大切。
先生の地位をもっと向上させて、さまざまな視点から考えた教育をしていける余裕を与えてあげて欲しいなぁ。
うーむ。