重荷

2008年06月05日 | Weblog

 いよいよ草木の生い茂る速度がはやくなってきたので、やることが追いつかなくなってきました。それに雨の日があれば、その日は仕事ができませんからひとつ負けになるし、草木は喜んで育ちますから、また一つの負けとなり、合わせて二つの負けとなってしまいます。つまりプロ野球式に考えるとゲーム差が2となります。後日この分を挽回しなければならないことになります。 考えただけで溜息がでます。フ~。負~。(気持ちが)腐~。重荷です。


                     

 白菜の漬け物はうす味です。この頃は、これを  たまり漬け  のつゆに漬けてくれたので、それを食べていますが、これもまたおいしいですね。少しの塩味に酸味と甘みが加わります。もちろん漬け物のためのつゆですから、なじまない味ではありません。それどころか、かえってとてもよく合います。


              

 キヌサヤの下の方の枝についている豆が硬くなってきました。それで豆ご飯を炊いてもらいました。なかなか良いものですね。季節のものですから、味わいも又かくべつです。


       

 いつまでも柔らかいままではいないですね。子孫を残すにはどんどん育って、しっかりした豆を作らなければならないわけですからね。


       

 カボチャの葉にウリハムシが付いています。これがまた数が多くなってくるので、わずかずつですが見つけ次第つぶしています。こいつがまた逃げ足が早いんですよ。虫の好かない虫だ。

 その場に付きっきりで、やってきたらホイとばかりに潰すなんてことはできませんから、しかたないもうこれも負けです。何か防ぐ手だてはないものか。たとえば、パラゾールなんてのを近くに置いておくとか。

 そのパラゾールは(タンスにゴンも同じ結果だと思うのですが)、トウモロコシの害虫にはぜんぜん聞きませんでしたね。だめだったので、いまはタンスの中で活躍していますよ。発想は良かったんですけどね。無駄でした。そんなにうまく行くはずがない。








 宇宙に行って作業ができるくらいの世の中なのに、どうして雑草で苦しまなければならないの?? 子供みたいなことを聞きたくもなり、また、くだらないことにこだわってみたくもなりますワイ。 

  一日一茶

     古郷やよるも障るも茨の花
       ふるさとやよるもさわるもばらのはな

        よるも障(触)るも  = 接するものはすべて