畑仕事をしていると、畑の脇の車が一台なんとか通れるほどの細い道をよく人が通ります。ちっちゃな小学生、しずかな中学生、元気な高校生。自転車に乗った若い娘さんが何人か。若者も自転車で通ります。腰の曲がった婆さんが車をおして通ります。犬を連れたひと。もくもくと一人でウォーキングする人。
こんな細い田舎の道をよくまあ通るものです。この他にいろいろな車もトラクターも田植機も稲刈り機も軽トラもバイクも戦車も・・・戦車は通りませんね・・・通りますからね。ひっきりなしに通るという訳ではありません。ときどきです。おかげで淋しいはずのわが家の畑は決して淋しくはないですね。
通る人の姿を見ていると、なんかこう温かな穏やかなのどかな日本の原風景みたいなものを感じますよ。この風景よ For Ever !!
インゲン豆が順調です。皆さんのところよりおそらく遅いでしょうね。 ”早い遅いは時の運。ア、要はできればいいんげんだぁぁぁァ。”(ちょっと歌舞伎の口調で)。
よくもまあ虫が食うもんですわい。まだ丸まりきっていないというのに。それで、徹底して虫取りをやりましたよ。少し遅かったんですけどね。いるわいるわ。青虫によとうむし。ずいぶん取ったんですけど、まだいるでしょうね。
水菜どすえ。あれ? 何にしてたべたんだっけ??? 記憶がありません。たぶん、サラダに入っていたのかも知れません。
奥シャン、ごめんなしゃい
このバラはアンジェラと言いますが、私の背丈をはるかに超えました。大きくなるものですね。花の数が多いのと、色合いがよいので大好きです。
私は奥さんが仕事に職場に行ってしまって、一人のときにはラジオを胸のポケットにいれておいて、聞きながら草むしりなどをやっています。いつも同じ時間帯には同じようなことをやっていますので、その雰囲気に飽きてうんざりすることもあるのですが、NHKは面白いのでよく聞きます。
疲れますから、空をボーーっと見あげて静かに飛んでいるジャンボジェット機などを眺めたり、団地造成の進捗状況を遠くから眺めたりして、休みながらやっています。
最近、腰の具合がいまいち良くないのは、ひとつにはこの草むしりが多くなったからかも知れません。ですので、膝をたてて座ったり、正座をしたりしてやっていますね。ズボンは土埃だらけです。私の気持ちは誇りでいっぱい。むかしやっていたのは、ほっこりひょうたん島。あれはひょっこりだった。
ドン・ガバチョ
あの番組は面白かったですね。しかも長かった。お話の最初と最後はどんなだったか分かりません。
こういうのは大好きですね。これはテレビですが、ラジオで良かった番組はTBSだったか、「子供電話相談室」ですね。あれはとても良い番組です。まだやっているんですかね。
一日一茶
しずかさや湖水の底の雲のみね
川 流
しずかさや六十路ひとりで草むしり
しずかさや雑草蟻に紋白蝶
しずかさや猫の丸まるお茶の陰
しずかさや人みな去りて我ひとり
しずかさや土にしみいる汗の玉
しずかさや井戸の底の白い雲
しずかさや一人ですする茶漬け哉
しずかさや草木土石皆黙然
しずかさやはるかに臨むジャンボかな
しずかさや何かおかしくなりそうな (あ、すでに・・・)