刃物は切れるゾ

2008年06月10日 | Weblog


 昨日は、外にでて仕事をしようとすると雨が降り始め、家にもどると日射しが出てくるという日でした。でも、概ね仕事ができました。

 畑と栗山との間にあるピラサンサのあたりが、ナタネが倒れたりして汚いので、かなり大きな根っこのしつこい雑草と一緒に抜き取りきれいにしました。

 大きな鎌をつかったのですが、ススキのようなタイプの草は土に入った根っこから取らないと、この季節ですから直ぐにまた生えてきます。鎌は草を刈る程度の大きなものですが、この鎌には二つ種類があります。

 一つは草刈り鎌で、もうひとつは大きさと形は同じですが、もっと肉厚に出来ていて少し硬い篠なども一緒に刈り取れるタイプのものに、ナタ鎌というのがあります。これを使うと草に負けないで使えます。

 それだけではだめです。これをトコトン研いで、ものすごく切れる状態にしておけば、かなりしつこい根っこでも土ごとザクッと切り取れます。やはり道具は大切です。

                      


      

 ミックス・レタスができました。さっそく肉を焼いてもらい食べましたよ。旨かった。いくらでも食べられる。「無くなったら畑に行って取ってこい」と言えますね。


      

 いったんはハウスに植えたのですが、水かけも面倒なので畑に移植しなおしてしまいました。あ、これは黄瓜です。


      

 うまかった。言うことなし。「そらそうだろう、忠実(まめ)につくったからね。」というところからソラ豆という名前になったとかならないとか。








 ある漢詩に 遺恨十年一剣を磨く という部分があります。遺恨はありませんし、磨くのは剣ではありませんけど、私は刃物研ぎには自信があります。砥石などを選んで買ってくるなんていう趣味はぜんぜんありません。普通の砥石やヤスリを使っていますが、何せこどもの頃には、あの 肥後の守 をずいぶん使いましたからね。あれで研ぎ方は身に付いたのかも知れません。

 刃物は切れると危ないように感じますが、かえって切れない方が無理したりしますから、怪我をすることが多いです。


  一日一茶

    鰹一本に長屋のさわぎ哉

                                         

 今朝の太陽はすごいですね。とてもまぶしい。こりゃー暑くなるでしょうかね。