棒ふり虫

2008年06月15日 | Weblog


 毎朝、世の中が明るくなってから起き出して戸を開けると、ミーちゃんが ニャー と挨拶をしながら飛び込んできます。暑くても寒くても夜は外で過ごすのが良いのだそうです。寝る前に、必ず外に出たがります。ぐっすりと寝込んでしまっていても、そっと出してやると嫌がらずスッとどこかに行きます。

 さてその、明るくなってからパソコンのあるこの部屋に来て、どっかりと座ると感じることがあります。照る日、曇る日。降る日、吹く日。わが家は良いなぁということです。それ以上の説明も要りません。これ、最大の幸せの一つです。今朝もボーっとした頭のまま座りました。

                     

 昨日は、朝の8時半ころは畑で草むしりをしていました。すると、なんか目眩いがするのです。あれ~? これはもうだめかな~? おかしいなぁ。でも年だからな。と思っていたのですが、ひょっとするとと思って電線を見ると案の定、何本もある電線が勝手に暴れています。地震だ。

 外に居るときには家鳴りがしないので、電線を見ると地震かどうかがよく分かります。それで、奥さんにちょっとニュースを見てきて欲しいと頼みました。なんでも岩手と宮城で震度がいくつかだという話。

 そのまま仕事を続け、お昼にニュースを見てびっくり。そんなに被害がでていたとは。被災地のみなさん、お見舞い申し上げます。早く復帰してください。

                    


        

 ブロッコリーです。近くにキャベツがたくさんあるので、今のところは青虫はそちらに行っています。こちらは被害もあまり受けずに静かに育っています。


        

 地上部が枯れてきたので、ニンニクを収穫しました。他に比較するものも見つからなかったので、とりあえず蚊取り線香の缶と球とを比較してください。

 量は、この肥料バケツにいっぱい穫れました。植えた数より1~2本少ないくらいで、ダメになったのは少なかったです。


        

 球は、ちょっと土がついていて分かりにくいかも知れませんが、こんなものです。私が作ったニンニクにしてはかなり大きなものが穫れたと思っています。今年は成功です。

 追肥は決まってやらなかったのですが、かなりやりました。地上部はパッとしないなぁと思っていたのですが、勝負は土の中の部分です。そちらは大丈夫でした。パッとしていたんですね。





   鐘がなりますキンコンカン。柿無くて鐘もならないけど鐘です。



 カンパニュラというのは、ラテン語で 小さな鐘 という意味だとか。ラテン語は知らないですが、私の持っている英和辞典の語源に書いてあります。

 campana は 鐘 で、-ule が 小さなもの という意味だそうです。それぞれ語形変化をしているようです。


  一日一茶

     けふの日も棒ふり虫よ翌も又

            (今日の日も棒ふり虫よ明日もまた)

     註: 棒ふり虫 = ぼうふら

           今日も明日も棒に振る(無為にすごす)の意


 ※ 被災している地方の方々はご苦労なことです。
   今日は洒落も川流も止めです。