暖かくなってくると、とたんに外の仕事が増えるので、本を読む時間が少なくなります。汗を出す仕事も増えるので、ゆっくりする時間にはいつの間にか夢の世界に行ってしまうことが多いですから、読書時間はなおさら少なくなります。
ああそれなのにそれなのに、本屋さんに行くと必ず2~3冊は買ってしまうお馬鹿さんな私。考えてみたら本屋さんに行かなければ良いんです。なのに、ミツバチが花に惹かれるように、蛙が水に飛び込むように、美人を見るとどうしても目が行ってしまうように、猫が魚を見たら放れられないように、本屋さんに惹かれてしまうのです。
道楽らしいものがあまりないのですから、本くらいはしかたないです。本とCDはどちらが高くつくか考えているのですが、本は何時間も楽しめる。CDは長くても70分くらい。本はあまり何度もは読まない。CDは何度も聞く。本は重い。CDは軽い。関係ないか。
どっちが高くつくかということは、どっちが価値があるかということに似ているのですが、梨とリンゴとどっちがおいしいかということと似た比較なので、これは比較にならないということになりました。どっちも楽しめば良いと言うことです。
友達から誘いがあり、午後になってから二夫婦で栃木県の烏山というところに瀧を見に行ってきました。龍門の瀧というところです。
梅雨どきなので水量が多く、水しぶきに虹がかかっていました。下に見る虹はめずらしいです。しぶきが激しく、近寄れませんでした。
近くのお寺に山野草を見に行きました。石灯籠の麓に出ていた紅葉です。 楽しい午後でした。
先日買ってきた琉球あさがおは、鉢から出して地植えにしました。鉢の中はほとんどが根っこになっていて、土は無いくらいでした。ですので、水をさしてもすぐに水分が足りなくなります。地植えにしてよかったです。
蔓はぐるぐる巻きにしてあったので、ほぐすことが出来ません。あとは自分で上に延びていくと思います。暑さ除けに、花と緑のカーテンを作ろうと思っているわけです。大きくなってネ。
トマトが少しずつ大きくなってきました。早く食べたい・赤く塗ってしまおうか・子供みたい。
デジカメが壊れてしまいました。ガリガリ音がしてレンズがなかなか出てきません。修理に出したら、中に細かい砂のようなものが入っていて、ギアが壊れたとか。買ってからまだ10ヶ月しかならないのに。これは保証の対象外だとか。
販売店の保証外だという説明では埒があかないので、修理するところの人に説明をしてもらったところ、砂だということが判明。それでは仕方がない。砂くらい入ります。野良仕事の最中に取ったり、汚いズボンのポケットに入れて持ち歩いていることも度々です。
それで、修理代が2万円。エエエエエエーッ?
新しいのを買ったらいくらになるか聞いたところ、なんと2万円。あなたならどーする? 私なら買っちゃう。ということで、買っちゃいました。
これから気をつけて使うことにします。清水の舞台、龍門の瀧、袋田の瀧、華厳の滝、そして那智の滝、東京タワーから飛び降りたのと同じくらいのショックでした。
一日一茶
日盛りや葭雀(よしきり)に川の音もなき
川 流
日盛りやなにもかにもがけったるし
日盛りや猫の欠伸に舞うちょうちょ
日盛りやなんかお昼が足りないな
日盛りや昼寝以外に何がある
日盛りや森羅万象夢うつつ
日盛りやお日様だけが目を覚まし
日盛りやお願い赤子よ寝ておくれ
日盛りや昼寝に蠅が邪魔をする