天高くなんとやらとありますが、円高くは困ります。それはともかく、二日間晴れてくれました。ちょっと古い情報ですが、昨夜の天気予報ではまた崩れるのだとか。西日本では今頃どうでしょうか。
天気は西からと言いますから、今日の西は明日の東です。お天気は大事ですからね。それによって予定を変えることが多いですから。
人の気持ちもお天気がうまく当てはまります。晴・雨・曇・嵐・・・・・。気持ちがくるくる変わるのを転気と言います。私の造語です。
キュウリを取り払いました。焚火をしたあとの灰がたくさんあったので、それを振りまき、苦土石灰を振って耕しました。このあとはホウレンソウを予定しています。
左となりにあるナスはまだまだ健在です。ナスはもっともっと長持ちしてほしいです。キュウリはちょうど飽きて来たころです。
真偽のほどは分かりませんが、茨城県は栗の生産が日本一と言われます。その栗の生産地のメッカである笠間市の岩間(いわま)というところに行ってきました。栗まつりをやっていました。
生栗ももちろん販売していましたが、栗の加工品もいろいろと売っていました。やっぱり食べるものは良いものです。みんなの顔は恵比須顔、善男善女でした。
ついでに、この岩間というところは合気道のメッカです。http://www.city.kasama.lg.jp/kankou/05taiken/cnt/aikido.html
実は、そこへ行くことが本命ではなくて、上の写真の所へ行くことが目的でした。ここは、やはり岩間の一部なのですが、先日読んだ 「更級日記」 に出てきた場所だと言われるところです。
日記の作者の父親が常陸の国の国府 (今の石岡市) に赴任してきて、国内にある神社を参拝してまわっている時に、偶然来たところで名前を 「子しのびの森」 と言います。ここの地名は押辺(おしのべ)と言いますが、その地名を間違えたのか、あるいはわざとそのように呼んだのか。 この神社 (鹿島神社) のあたりだろうと言われているとか。
その付近一帯は栗畑です。また川が流れていたと父親の手紙にあったそうですが、それはどの川かわかりませんが、ちかくに田んぼはありました。田があれば小川くらいはあります。
1~2km離れたところには、やや大きな涸沼川が流れています。関東平野のただ中ですから、どこも平らでとても広いです。
廃 句
子しのびの 森にたたずみ 思いはるか
常陸には 今も多くの 平地林
古典読み 現地見に行き また楽し
いまもなお さびしきところ この森は
栗まんじゅう 栗羊羹に 栗おこわ