コニシキソウ

2010年10月05日 | Weblog


 10月だと言うのに、この暑さは何なんでしょうか。朝から一日中暑かったです。何かの間違いなんでしょうね。気候も人も狂っている。

 というような言い方をすると、自分だけが狂っていないように聞こえるかも知れません。ほかの何かのことを狂っていると言う時には、間違いなく自分は狂っていないと思っています。

 その半面、「俺は酔っぱらってない 」 なんて人はたいてい酔っぱらっているから面白いです。

 
 
 
 今年の雑草の特徴はこれです。コニシキソウというのだそうですが、これがかなり勢いが良かったです。これは日照りに強いんですね。取ってもとってもまた生えて来ます。それも、ちょっと油断をすると、直径が20cmにも、あるいはひどいのになると30cm近くにも広がってしまいます。

 取ってもとっても、で思い出してしまいました。「外に出るときとんできて~ 追ってもおってもついてくる~。ポチはほんとにかわいいな~~

 また、コニシキソウなんていうと、「ひが~しぃ~、小錦ぃぃぃ~~ 」 なんて大相撲を思い出しちゃいそう。あの頃は良かった。


 

 それに引き換え、元気がかなり無かったのがこれ。山形県民が食べるというスベリヒユです。こういう、しょぼくれたのしか見つかりませんでした。茎にずいぶん水分を蓄える特徴があるようですが、今年の夏は蓄えようがなかったみたいです。

 
 

 こんなのが豊作で、どうしようもないですね。毎年豊作なんですよ。これは一年に一度食べれば良いくらいです。

 何かおいしく食べる方法があればいいんでしょうけどね。来た人に、持って行ってもらおうと思っても、あまり歓迎されませんね。食べ方を知らない人が多いです。


 

 この辞書は面白いです。今使っている言葉は昔はなんと言ったのでしょうか。という疑問にある程度答えてくれます。

 たとえば 「客」を引くと「まらうど(まろうど)、まれひと」などと書いてあります。故郷などはたくさんあります。「うぶすな(産土)、がう(ごう:郷)、くに、くにもと、在所、ふるさと、・・・・」

 小さな辞書ですので、見出しに出ている語数は多くはありませんが、それなりに楽しませてくれます。きちんとした、何巻にもなるような大きな辞書があると良いのですが。


 


   廃 句

     できるだけ 楽しいことが よいことと       医者に教えられました
     ときめきや わくわくなどは かなり良し
     涼風や 庭に聞こゆる 虫のこえ
     心地よい ほどの疲れに 虫のこえ
     何ごとも 無いのが良しと 思うべし       平和な証拠