秋が

2010年10月29日 | Weblog
 音楽に関心のない人にはこの話題はつまらないかも知れませんが、今朝の朝日新聞では、いよいよ大手のHMVとかTowerRecordsなど、CD販売会社の売り上げが下がってきて、コンビニと連携して行かなければならなくなったとか。

 CDがかなり売れないようです。音楽の好きな若者はみんなネットからダウンロードをしてしまい、ウォークマンなどにいれてしまうとか。そして飽きたら消す。 CDだと腐るものではないので、たまって仕方がないという欠点があります。


          

 昔は、レコードの時代にはレコードをよく掃除して雑音が出にくい状態まで磨き、そっと針をおとす。その針を落とすのが儀式だと言った人がいるそうですが、そこまで美化してしまうと嫌気がさします。そしてジャケットをアートとして飾ったこともある、そんな時代が懐かしいです。こちらの産業にも秋が来ているようです。

 少しずつ世の中の地図がよくない方向に変わっていくようで心配です。うまく言えませんが、世の中に温か味、ゆとり、柔らか味、おおらかさのようなものが薄れてきているような気がしてなりません。


 
                                    ソンナノカンケイナイ


 

 ほうれん草は葉っぱに幅がでてきてこれくらいになりました。あとふた息み息くらいで食べられるかななんて思っています。ここは、牡蠣殼石灰を降りました。中身は私が食べて、なんてことはない。こんなに沢山肥料にするほど食べたら破産してしまいます。体にも悪い。でも、それくらい食べてみたいのだ。


 

 高速道路を走っていると空が大きく見えます。


 



    廃 句

      寒いね~が 挨拶代わりに なってきた
      肩の力  さっと落として  さあ仕事
      寒くなり インフルエンザが 心配に
      寒いのに 薮蚊に刺され  かゆいこと
      この葉散る 財布にいれて 見ようかい   狸じゃあるまいし
      雨ばかり  畑の土の 重いこと       土おこしの疲れること
      「竜馬伝」  怒鳴るシーンの 多いこと