黄色い世界

2011年08月20日 | Weblog


 涼しい日二日目。昨日よりは少し暑い。涼しいので、朝と夕方ウォーキング。

 

 夕方になると、団地の排水ため池に沢山の白鷺が集まってきます。パンと拍手を打つと一斉に飛び上がりました。で、どっかに行くかというと行かないでぐるぐる回っているだけ。また同じところに居座るつもりなんでしょう。けっこうしたたかなところがあります。名前はサギですからね。


 そんな、いたずらなんかに一々まじめに付き合っていられるもんか、なんて思っているのか。まあ、彼らも何年も生きているんでしょうから、いろいろなところで色々な学習をしているんでしょう。

 

 オクラは毎年種作りにばかり張り込んでいるかのように、取るタイミングを逃してしまいます。今年はことしで、葉っぱが生い茂り実が生っているのがよく見えません。それで、苗を痛めないような程度まで葉っぱをちょん切っています。

 それでも見落としてしまいます。ある一定の大きさから先は急に大きくなるような気がします。見落としはそこに原因があるのかもしれません。と、自分の非はさらりと流して葉っぱのせいにしてしまいます。するとストレスがその分だけたまらない。天地正大の気なんちゃって。たまらないのはオクラの方。

 
 

 カボチャは次から次へとできてツルも伸びるし、この辺でおしまいにしようとして、全部撤去しました。残されたカボチャは暑さのために腐り始めたものです。白くなっているところは、皮の下が柔らかくなっていますから腐り始めている証拠です。

 そんなにカボチャばかりも食べていられないし。この世がすべて黄色く見えて来たりして。

 

 つるは堆肥になります。白いカボチャは未熟なものです。カボチャは若さ故の未熟ですが、私はいい年をして未熟です。未熟のまま枯れていくわけでしょうね。

 


   廃 句

     毎日が同じであればそれが良し       大過なし
     マンネリは不幸で無いと言う証拠
     がんばってばかりでは夏に負け
     暑ければぐうたらになり暑を躱(かわ)し
     エネルギーしばし雑草に集中し        貯めておいてやっつけるゾー