盆が境

2011年08月23日 | Weblog


 少し暑さが戻りました。動くと暑いです。湿度はかなりあります。あまり出入りをしない部屋がかび臭くなってきました。

 

 八月も終盤になってきました。夏はお盆という時期が何をするにも境になるような気がします。お盆の前にやってしまおうとか、お盆が過ぎてから取りかかろうという話がよく出ます。

 よく、盆と正月と言いますが、この二つの時期がやはり大きな境目になることは確かです。よくまあ人の動き回る時期でもあります。「寒いね」「暑いね」という挨拶の飛び交う時期でもあります。

 

 三度目のキュウリがなり始めています。キュウリはひと夏に三度から四度くらい蒔きます。比較的短命で、しかもやたら実の生る野菜です。 

 

 何という蜂か分からないのですが、この蜂は地面に穴を掘りバッタや青虫などを捕まえて穴に引き込み、それに卵を産み付けるようです。

 孵った幼虫は、虫を食べて大きくなるんでしょうね。どの生き物も子育てをするには大変ですね。蜂などの虫は養育するということは無くて、卵を産んだらそれで子供を作る作業は完了です。

 一番手間と時間をかけて育てるのは人間です。人間だけが異常に成長期間が長い。大人になるのに十数年かかります。それに親から離れて自立できる、はっきりした年齢が十代の前の方なのか後の方なのか、人により環境により違うので、なんとも分からずはっきり言えない生き物です。

  

 気晴らしをかねてカフェに行ってきました。窓からいろいろな夏の花が見えます。丘の上にあります。前の屋根のある家はそば屋さんです。フレンチトーストとコーヒーはおいしかったです。

 

 

    廃 句

      あの声はムクドリの群れの来始めか
      夏野菜いろいろ終わる時期となり
      夏の波押しては引きの繰り返し
      おいカラスお前のえさは作らんぞ
      今年またオクラの種を作りけり