二股が一体になった木

2014年01月15日 | Weblog


朝晩の寒い日は数多くありますが、今日は日中でもものすごく寒い日です。雪が降る前はよくこんな寒さになりますが、空に低く雲が垂れていなければ、雪も落ちてこないのでしょうね。
ただ曇って寒いだけです。所々は青空場見えていますが、お日様が顔を出す状態ではありません。

 

クワガタかカミキリの幼虫が栗の木の幹を食い破ったその穴です。こんなに体内を食べられてしまうのでは木もたまったものではありません。

クワガタは子どもに人気がありますが、私どもにとってはとんでもない害虫です。カブトムシは、樹液を吸うだけで、繁殖は腐葉土の中ですので、害を為しませんが、カミキリなどはこのように立木にとっては天敵です。

 

実生(みしょう)の栗の苗が所構わず発芽しますので、今日は掘り返して都合の良いところに植え替えました。互いに枝がぶつからないようにと、木と木の間を適当に離して植えています。

ところが植えていて気付いたのですが、この苗木はなんと芽が出てから二枝に分かれ、それが何の都合なのかまた上に行って繋がって仕舞っているではありませんか。

        

このように、確かに地上に出たところで二股に分かれた形跡があります。その後上で交差してしまったのでしょうね。くっついている間に樹皮がくっつき繋がってしまったようです。
手袋は木がよく写るようにおいてみました。

 

冬のニラです。根っこが残っていますので、春になれば発芽して、また昨年と同じように食べられます。便利な野菜です。

しかし、何年かおきには根を掘り起こしばらして植え直しをする必要があります。でないと、大きな柔らかい葉が出にくくなります。

 

クチナシの実が朱くなってきました。まだ黄色味が強いようです。