朝井まかてと いう作家が、『恋歌(れんか)』 と言う小説で直木賞を受賞しました。歴史小説で、江戸幕末期の歌人・中島歌子という女性の生涯を描いたものなのだそうです。
この中島歌子という人はいろいろなことがあった末に、夫が水戸藩に仕えることになったそうですが、水戸藩は幕末に内乱があったりして、たいへん歴史が複雑になってしまうのですが、その内乱に関係し、夫婦で罪に問われることになったそうです。夫は亡くなりましたが、彼女は生き残り、明治期になってから、あの有名な樋口一葉などの歌の師になったそうです。
水戸は私の住む町。水戸のことを描いたものであれば、私はそのうちにこれを読まなければならないという気持ちでいます。楽しみです。
マウスですが、コードレスのものは少し使いづらいところがあるので、コードのあるものを使っています。
光学式なのですが、傷からの保護のために机に透明のビニールをのせているので、動きが正確ではありません。仕方なしにパッド代わりにノートの裏表紙を使っています。これがパッド以上に反応がいいのです。これは二冊目のノートです。一冊目はマウスの動く部分あたりが剥げてしまいました。
海岸にあった不思議な穴のあいた石。なんかの生き物が穴をあけるのだそうです。なかなか面白いので幾つか拾ってきてみました。
こんなところでも、ゲームに興じています。夢中になれるものが多い若さが羨ましい。
さてその、幕末の水戸藩内での争乱。吉村 昭という人が『天狗争乱』と言う小説を書いています。彼は本当のことを書くと宣言して書いていた小説家です。また、島崎藤村が、戦いに敗れて各地で戦いながら西に逃れていく兵士たちのことを描いた『夜明け前』という本を書いています。もっといろいろな本は出ていると思いますが、もしその気になりましたら、ぜひお読みください。