天気は良いのですが、風が寒いです。いや、寒いと言うより冷たいです。歩く時には首にはマフラー、手には手袋をはめないと、せっかく暖かい服装をしていっても、暖かさはかなり損なわれてしまいます。
泉 供花の『婦系図(おんなけいず)』の中で、「月は晴れても心は闇だ」という文句がありますが、この頃の空気は「空は晴れても空気は氷」という感じがします。この寒さがあるからこそ、人はより激しく春の訪れを待つのかも知れません。同じように熱い夏の末には涼しい秋を・・・。
待ちましょう。春の訪れを。
千波湖には一部氷が張っていました。水を撮るのはむずかしく、氷が張っている様子はなかなか上手い具合に撮れません。それで、撮ったものを少し処理をしてみました。画面を少し暗くしてみたら、それと分かるようになりました。
水面に漂う水鳥もいましたが、今日は岡にあがって日向ぼっこをしている水鳥が多かったです。
何の用事があってか、人の通る間をくぐって川の方に行く白鳥がいます。白鳥はクシャミをしなんでしょうかね。
白鳥のクシャミ。皆さんが考えることは手に取るようにわかりますゾ。
風が吹く度に、吹きだまりになる家の南側の庭は、いつもこのようになってしまいます。風のあとの掃き掃除がたいへんです。集めた木の葉は堆肥の一部にしますが、すべてゴミ出しをしている家は大変でしょうね。
指揮者の小澤征爾さんは、久しぶりに水戸に来て、水戸室内管弦楽団を指揮して行きました。彼は、このオーケストラの総監督と指揮者になっています。
昨年でしたか、具合がわるくなってしまい、二日目には指揮をすることができませんでしたが、今回は笑顔で最後まで出来ました。そして、二日目は、子どもたちの吹奏楽団の指導をしたそうです。表情はかなり明るくて止さそうでした。良かったよかった。