今日もとても良い日でした。

2015年11月05日 | Weblog


携帯電話を、よく家の中の何処かに置き忘れてしまうことがありますが、そのときには固定電話で呼び出せばすぐに見つかります。
しかし、それが無理なときが時々あります。それは、どこか例えば会議の席に出たときなどは、音が出ないように設定しますが、そのまま家に帰り何処かに置き忘れたときです。
音が出ませんからね。音で無い。音なし。大人しい。なんちゃって。

 

夕暮れは寂しいとき、限りなく寂しいとき。カラスがカーカーとねぐらに帰り、私の心はわけも無くさまよう。
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
   「夕ぐれの時はよい時」    堀口大学
       
       夕ぐれの時はよい時。
       かぎりなくやさしいひと時。

       それは季節にかかはらぬ、
       冬なれば暖炉のかたはら、
       夏なれば大樹の木かげ、
       それはいつも神秘に満ち
           ・・・・・・・・・・・ 以下略
   のパロディです。

なんてことを考えてしまうこの写真のできばえ。こんな失敗作でも何かを語ろうとしていますから、写真もまた面白いものです。

 

「 あ? オレ? こんなんでいいの? おれ、つまらない、そこらへんの石だけど、ブログに出してくれるの? 思いもしなかったよ。」
と言う、声が聞こえてきませんか。ドウダンツツジの生垣の根元のところに、どういうわけか何年も前から転がっている石です。

 

降ったので、これだけですが出ていました。ちょっと発見が遅かったです。めったに行かない、夏なら音を聞いたらゾッとするような蚊の巣窟のような、日陰においてあることだし。黙って出ているものですからね。なんか、味も間延びしていましたよ。

 

今日もとても良い日でした。