銀杏の黄葉

2015年11月17日 | Weblog


地方で使われている言葉、いわゆる方言は語源が分からないものが多いですね。

昨日コメントをいただいた、茨城の方言で体が疲れたときに 「 あゝ、疲れたなぁ 」 と言うときに 「 あゝ、こわいなぁ 」 などと言うときがありますが、この 「 こわい 」 はどこから来たのかは容易には推測できません。

 

地方の言葉だけに、語源辞典なども無いのでなおさらです。この こわい という言葉は、体がこわばってしまうので こわい と言うのか、そうではないのか分からないです。

ただ、今でも言いますが、硬いご飯は 強飯 と書いて こわめし と言います。これは昔の言葉の こはめし で、こはい(強い)ご飯 のことです。この 強し( こはし=こわし ) はこの場合、体がこわばってしまうことから来たのかも知れませんが、私のようなその道の素人には、その推測は確かだとは言えませんね。 

 

庭にある ハナズオウ は、強い暑さのせいか、今年の夏に葉が全部落ちてしまいました。異変には案外弱い木もあるので、枯れるかと思ったのですが、その後、まばらに葉っぱが出てきたので枯れはしなかったようです。ただ、来春は正常に戻るかどうかは分かりません。枯れてしまうか分かりません。

 

その葉っぱは、このようにハートの形をしています。それに上の写真のように サヤエンドウ のような実が生ります。春には白い(ピンクのものもあります)花が咲きます。

 

水戸城址、三の丸は元の茨城県庁のあったところです。本丸と二の丸の間には堀があり、その堀は今は福島県の郡山に通じているJR水郡線が走っています。
二の丸と三の丸の間にも堀があり、その堀の底には旧国道6号線が走っています。

そしてここ、三の丸と、その外とを分ける堀のところの銀杏が黄色くなって、今はとてもきれいです。春は堀の外側に植えてある桜がとてもきれいになります。
水戸の桜の開花宣言はここの桜をみて行なわれるのだそうです。