若い頃にはジャズが好きでした。アメリカではジャズは一頃のような人気は薄れてきていたころでしたが、名アーチストたちはまだまだ活躍していて、迫力のある演奏をつつけていました。
その頃のCDは今も順番に聞いています。CDの利点は、何度聞いても音が劣化しないことです。管理が悪く、湿度の高い所に置いておくと、湿気が表面のプラスチックを通して、録音をしてある薄いアルミ箔を錆びさせてしまうことがありますが。
CDの登場までのメディアは、レコードにしろテープにしろ表面をこすってそこから音を取り出す方式だったので、だんだん擦られる方は劣化して行きます。
リュウキュウアサガオは、今年は花の数がずっと少なかったです。たぶん暑すぎたことが
原因だったのではないかと思います。ですが、少ないながらもまだ咲いています。
昔、レコードが全盛の頃、レコードをジャケットから取り出し、きれいに埃を拭いて、それからそっと針を回転しているレコードに下ろし、スピーカーをジッと見つめながら聞いたものでした。
そういう、音がでるまでの諸操作を一種の儀式と考えていた人もいるようです。私はそう思ったことは一度もありませんでしたが。
そういう意味では今は儀式は無くなったでしょうね。と同時に、音が出るまでの期待の気持ちが溢れるようなことは無くなり、その分だけ雑な聴き方をしていやしないだろうかと思うことがあります。
今は、雨がザーザー降っています。こういう天気が欲しいですね~。一昨日は良い日だったのですが、たった一日だけでした。
うっとうしい日々なので、気分転換にカラッとした天気の画像でも・・・・。
キュウリはとてもよく生って、消化するのが大変でした。朝ご飯になるべく野菜をという気持から、奧さんがいろいろ工夫してキュウリを材料にしたおかずを考えてくれていたのですが、野菜が多いと、そうでなくても朝ご飯はお昼や夕ご飯ほどは沢山は食べられないものですから、それだけで腹一杯になってしまい、努力をして食べていのですが、たいへんでした。
でも、良く出来てくれると嬉しいものですね。
近くで撮ったので、何だろうと思う人が多いかと思います。これは、コキアです。花が咲いているところです。
これが花のようにも見えず、実になって行くのですが、さほど代わり映えもしないのですが、きちんと咲いて実になり数え切れないほどの子孫を残そうとしているわけです。
せっかく咲いていてくれるのですがね~。この天気ではなんともゆっくり眺めて楽しんでいるわけにも行かないですね。
もうバスタブの水槽は何杯分も溜まっているはずですが、たった一つしかないので、溢れています。雨がふらない時には、全部使い果たしてしまい、「 雨よ降ってくれー 」 という思いでいるのに。
なんとも世の中上手く行かないものですね。
この頃、オンブバッタが多いです。いよいよ彼らの活動も終わりが近くなってきましたからね。
過ぎて行く時を惜しむように元気に跳ね回っています。
赤トンボは今年は沢山飛んでいる姿は見えません。雨のためでしょう。蝉の声はしなくなり、カブトムシも見られなくなりました。
命が燃えた夏も終わりですね。周りに元気な跳ね回る命が見られなくなってくると、ちょっと寂しいです。