昨夜は久々の激しい雷雨が長いこと続きました。
今日の朝の水やりは必要ないくらいの雨量でした。
熱くなった道や街全体を冷やしてくれたに違いありません。
ところで、昔からの言い伝えや生活の知恵など
ほんの一部ではありますが、
私の体験からお伝えしてまいりました。
子供の頃は、親から聞かされた「ことわざ」にもいろいろあって、
今でも思い出されることや、躾として役に立っていることは多くあります。
しかし、健康に関わるもののなかには、「戒め」や「偽薬」のような
科学的根拠がなく、「プラシーボ効果」だったものもあったに違いないと思います。
時には、根拠がなくてもこじ付けであっても
ことわざとなって、不思議と語り継がれています。
私の子供の頃、昭和30年ころから40年代位は、きっと各家庭で
それぞれの健康のための知恵や、ことわざなどが
生活の中の会話や躾などとして、生きていたのではないでしょうか?
私にはとても役に立ったと、感謝している面が多いのですが
実際、生活様式や環境の変わった現在、
子育ての時や現在に通用するものも少なくなり、想い出話のように
なって子供たちに伝えたことも多いのは確かです。
しびれが切れたら額に3回つばをつけたり、新聞などの紙切れを
おでこに貼っていたら本当におさまったこともありました。
おそらく、足のしびれをおでこの方に意識を向けることで
だんだんしびれが薄らいだのではと思いますが・・・
近頃は、正座をする機会も減りましたから。。。
それに、長いこと正座していると体重がふくらはぎにかかりますから
血行不順を起こすわけで、脚を崩して軽くマッサージしたり、
後ろ向きにゆっくり歩くとアキレス腱が伸びて、
ふくらはぎの筋肉も収縮し、血行不順が解消されます。
皆さんの中にも、ひとつやふたつ、このような言い伝えの健康の知恵など
お持ちになってひそかに実践している方がいらっしゃるのでは。。。
私は、これまで体験で実証されたものは、
これからも大切に守り伝えていこうと思っています。