健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

心を楽しく

2013年08月30日 20時17分56秒 | Weblog
ショウリョウバッタ ・・玄関前

ここかしこに秋の到来を感じるこの頃です。

しかし、今日は猛暑が戻り、熱風がモヤモヤと漂う一日でした。


最近、本当に久々にお会いした方がいます。

30年以上たって偶然ながら、再会出来ることは、稀であると思います。

たまたま同じ時間と、場所にいても、知らないまま通りすぎることのほうが
多いかも知れません。

こういうのが、運命のいたずらであったり、再会であったりと。。。

再会して、お互いに風貌は変わっていても、お互いがわかりあえたとき、

「人生って面白い!」と、思わず胸が熱くなりますね。


そんな体験有りますか?

日々の新しい出会いや感動体験を記したり、話したりすることは、

脳も活性化します。

どうかそんな出会いがある明日でありますように。。。


さて、今日の一節は 巻第八 養老より 「心を楽しく」から

― 老後は若い時の十倍に相当する速さで日月が過ぎていくのだから

一日を十日とし、十日を百日とし、一月を一年として喜楽し

むだな日を暮すようなことがあってはいけない。

つねに時間を惜しまなければならない。

心静かにして従容(しょうよう)としてのこった年を

楽しみ、怒ることなく、欲を少なくして

この残っている身体を養うべきである。

老後はわずか一日でも

楽しまないで空しく過ごすことは惜しまなければならぬ。

老後の一日は千金に値するものである。

ひとの子たるものは、このことを心にかけて思わないでよいはずはない。―