かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

牛肉輸入再開近し。でも、私はもう食べないかも。

2005-10-05 21:46:28 | Weblog
 20周年記念誌「れむぼん」の印刷、裏表紙も完了し、残るは帯のみとなりましたが、ここで問題発生。プリンタは最大A4サイズしか印刷できませんので、帯はA3ノビの紙をA4の紙の幅にカットして使います。当然紙の長さは40センチをはるかに超える物になるのでユーザー定義サイズというオプション設定でそう言う特殊なサイズを指定してやるのですが、どう言うわけか、ウィンドウズのプリンタドライバでは、最大長さ35センチまでしか設定できないのです。そもそもサイズのユーザー定義コマンド自体とんでもなく判りにくい所にあるだけでも不快なのに、どうしてサイズ設定できないのか、理解に苦しみます。試しにマックで同じ設定をすると、こちらは印刷設定の紙サイズでユーザー指定を選択したら即紙のサイズを入力する窓が開く親切設計なうえ、何の問題もなく紙サイズを設定できました。もちろん印刷もちゃんと出来ます。この差は一体何なんでしょう。ウィンドウズでは大きなサイズの分割印刷や一枚の紙に幾つかの画像を縮小して印刷できるコマンドなど正直あってもなくてもどうでもいいオプションが一杯くっついているのですが、肝心のやりたいことが出来ないのではかえって憤りが募るだけです。しょうがなしにウィンドウズも使いますけど、こんなちょっとしたことでやっぱりマックの方が使いやすい、と感じてしまうのですね。まあ、ドライバの問題はマイクロソフトのせいではないのかもしれませんけど、判りにくいコマンド配置などは明らかにマイクロソフトの責任でしょう。本当に、何とかしてもらいたいですね。

 さて、ひと頃大騒ぎになったBSE問題で輸入停止していたアメリカの牛肉が、近々解禁される可能性が出てきました。とたんに牛丼屋さんの株価が急騰したそうですが、まだ輸入と決まったわけでもないのに、経済界というのは気が早いものです。
 牛丼は、安いしそれなりのボリュームがあって味もまずまずでしたから、確かに昔はよく食べました。牛丼が無くなって豚丼とか色々出ましたけど、味という点では牛丼に取って代われるものではなかったようで、わたしもすっかりその種の店に行くことはなくなりました。日常の食生活に置いても、牛を食べる機会はめっきり減って、肉と言えば豚とか鶏ばかり食べるようになっています。だから、いまさらアメリカの牛肉が帰ってきても、多分私は牛肉を食べることはそう増えないでしょう。そろそろ年のせいか肉そのものに魅力を感じなくなってきておりますし。
 それはともかく、アメリカと対等に付き合う積もりがあるなら、牛肉は食べない方がいいでしょう。輸入肉もそうですが、国産の肉もアメリカから輸入する飼料用のトウモロコシなどで飼われているのですから、素材から言えば国産肉もアメリカ産といえなくもありません。そうでなくても小麦や大豆などをアメリカに頼る我が国なのですから、食べ物で首根っこおさえられたも同然の状態なのです。それを、BSEを奇禍として、ほんのわずかではありますが、対米食生活依存状態を改善できる機会を得たというのに、これで元通りになってしまってはもったいないと思うのです。それに、ただでさえ日本人は脂肪の取りすぎで生活習慣病が激増しているのです。別に牛肉だけが悪いのではありませんが、その悪い状況に拍車をかけるような物をわざわざ海の向こうから運んできて食べることは無いのではないかと思ったりもするわけです。

コメント
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